コンピューター詩人 坂下あたるは、コンピューターがランダムに言葉を並べ、自動で「詩」を作ってくれるシステムです。
「詩をもっとみる」をクリックすると、さらにたくさんの「詩」が生成されます。
コンピューターが作っているのに、はっとさせられる「詩情」がそこに現れます。
時には、人間が書いた詩のように鮮烈に。
AIが小説を書いたことが数年前に話題となりました。
今回はAIではなくもう少し簡易なものですが、それでも「詩」ができてしまうというのが不思議です。
また、「詩」の言葉はすべて、小説『坂下あたると、しじょうの宇宙』内の、町屋良平氏の文章を使っています。
いわば芥川賞作家×コンピューターのコラボレーションです。
気になるものができましたら、ぜひスクリーンショットを撮ってSNSに投稿していただけたら幸いです。
その際、「#コンピューター詩人坂下あたる」というハッシュタグをつけてくださったら他の読者の皆様も見ることができ、大変ありがたいです。
下記のボタンから投稿できます。
町屋さんのコメント
ここにあるのは詩のような言葉たちですが、詩ではない。
そして素材として自分(町屋)の言葉がある以上、純粋に「コンピューター」でもなければ、「詩」でもないものです。
もしそこに「詩情」が読みとれるとしたら、いったいなんなのか?
ぜひ奇妙なる言葉の感覚を、体験してみてください。
町屋良平