2.43 清陰高校男子バレー部 next 4years2.43 清陰高校男子バレー部 next 4years

著者プロフィール

壁井ユカコ【かべい・ゆかこ】

沖縄出身の父と北海道出身の母をもつ信州育ち、東京在住。学習院大学経済学部経営学科卒業。第9回電撃小説大賞〈大賞〉を受賞し、2003年『キーリ 死者たちは荒野に眠る』でデビュー。「2.43 清陰高校男子バレー部」シリーズの他、『空への助走 福蜂工業高校運動部』『K -Lost Small World-』『サマーサイダー』『代々木Love&Hateパーク』「五龍世界」シリーズ等著書多数。

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第一話 砂漠を進む英雄

13. POWERFUL WARLORDS

 手持ちのカードはすべて切った。それを八重洲に潰されたら、正直なところ今の段階で打てる手は灰島にももうなかった。クイックのコースや種類をもっとブラッシュアップする時間があればよかったが、今それを言っても仕方がない。

 額の汗を拭っている黒羽の顔にもだいぶ疲労が見えた。助走も取れているしジャンプの高さも悪くはないのに、リーグ前半は通用していた黒羽のスパイクが通らなくなってきている。

 これが大学最強のくろがねの牙城だ。ただし八重洲を大学最強たらしめているのは、決して日本代表プレーヤーの“個”のスパイク力・ブロック力ではない。アナリストと緻密に連係した戦略的バレーの質の高さに関東一部の中でも一日の長がある。伊達に国立大ではないということか。

 視界の右端に入る自分の右肩の向こうで破魔はまが軽くハンズアップして待機している。まさしく黒い甲冑を纏ったかのような厚みがある“八重洲ブラック”の胸板が八重洲の城門のど真ん前にどっしりと構えて微動だにしない。膝の向き、つま先の向きにまで認識を広げても、右にも左にも、もちろん真上にも動く気配を読み取れない。

 なるほどな……大学ナンバーワン・ブロッカー、“ターミネーター”破魔清央すがお

 ネットを挟んで立っていると神経がびりびりと痺れるような圧がある。この威圧感と正面から勝負するのは精神力がいる。

 辻のBクイックで揺さぶるが、破魔が慌てた様子もなく一歩が大きなステップから踏み切り、でかい手が難なく打点の正面に現れた。跳ね返されると予測するや灰島はすぐさまリバウンドを拾いにネット下に飛び込みつつ、チッ、可愛げがない……と四年の日本代表に対して胸中で舌打ちした。

「黒羽!」

 呼ぶ前から助走を取りなおしていた黒羽が走り込んできた。リバウンドをアンダーパスで直接レフトへ──と、不動の山が風と化したかのように破魔が動いた。ネットの向こうで突然消えたかと思うと次に見えた瞬間には黒羽の前に大苑おおぞの・破魔の二枚ブロックがつく。

 高いブロックを躱すため黒羽はずっとブロックアウトを狙ってはいるが、予測以上に深く突きだしてくるブロックに苦しんでいる。これも通らないか……! ブロックにぶつかったボールが欅舎コート上空に浮いた。コーナーに落ちるボールに池端が追いついて首の皮一枚でラリーが続くが、八重洲側に直接ボールが返りそうになる。破魔がダイレクトで叩き込もうと待っている。

 攻撃を全部跳ね返されたあげくダイレクトでとどめを刺されるのでは癪に障る。灰島はネット際で懸命にジャンプし、歯を食いしばってボールに手を伸ばした。ネットを挟んで背中に破魔の存在感。硬い胸板とすれすれで接触しそうになりつつ、指に引っかかったボールを自陣側にはじいた。

 ボールは取り戻した。「打って!」自分がセカンドタッチを繋ぐからには必ずスパイクできる球をあげる。自陣に怒鳴ると同時に背中からネットに突っ込みかけ、身体を丸めて回避したが、センターライン上に着地した拍子に尻もちをつきそうになった。

 センターラインを足が完全に踏み越せば領域侵犯だ。転びかけながら身をひねって八重洲側のフリーゾーンにヘッドスライディングで飛び込んだ。

 八重洲コートに足をつくのは免れたがプレー妨害を取られればホイッスル──鳴らない? ぱっと頭を起こしてコートを振り返った。試合は続行しているが、灰島がフリーゾーンまで横切った道をあけるように破魔と大苑がネット際から退いていた。避けてもらった──?

 欅舎側では灰島がはじいたボールを三村がバックアタックする。下がっていた破魔と大苑がブロックに跳べない。プレー妨害ではないのかとやはり思ったが八重洲側も審判に抗議せず試合を続けている。ノーブロックで三村に打たれるも、六人全員でディグを敷いてボールをあげた。

 スパイクが通ってもフロアディフェンスであげられる。一得点があまりにも遠い。

 八重洲にボールが移りスパイカー陣が攻撃準備に散る中、破魔が灰島の腕を掴んで強い力で引き起こした。目をみはって破魔を振り仰ぎつつ灰島はすぐに立ちあがった。

「続いてるぞ。戻って早く守れ」

 視線は早乙女に入るボールを追いながら破魔が冷静な口調で言い、欅舎側のフリーゾーンに灰島の背中を押した。

「ずれろ! こっち入る!」

 押しやられるままポールをまわって自陣に駆け戻りながら怒鳴った。黒羽と辻が一人ぶんずつスライドし、レフト側に灰島が入るなり逆サイドから神馬かんばが打つ。二枚ブロックの脇を抜き去ってクロスに来たスパイクがディグに構えたばかりの灰島の正面に迫った。腕に入ったボールごと結局すぐまたラインの外まで吹っ飛ばされた。

 ボールの行方を把握できないまま後ろでんぐり返りして立ちあがろうとしたが、

 ピィッ!

 ホイッスルがラリー終了を告げた。

 途端、息が切れて身体が動かなくなり、べしゃっと肩から潰れた。

「灰島!」コート内から黒羽が走ってきた。「大丈夫け。一人でどんだけボールさわったんや今」

 スタンドを埋めるほどの観客はいないが感嘆のどよめきや拍手が降ってきた。怒涛のラリーに注目が集まっていたようだ。賞賛されてもラリーを制せなかったのは悔しい。

 観客の目には盛りあがるラリーだったのだろうが、こっちにしてみれば一本一本に戦術的な組み立てもなにもなく全部その場凌ぎで切り抜けるのが精いっぱいだった。

 一方で八重洲の組織バレーはまったく揺るがなかった。

 そのうえ……情けをかける余裕まであった。

「紳士的かよ、くそ……」

 咳き込みながら腕を立ててやっと立ちあがった。

 ボールデッドの状況は把握できなかったが、どうやら三村が追っていって繋がらなかったようだ。灰島が吹っ飛ばされた場所よりさらにだいぶ遠い場所から「ナイスガッツ、チカ。無茶苦茶すんなって」と手をひらひら振って戻ってきた三村とコート外で合流した。

 得点板にじろりと目をやる。

 欅舎17-22八重洲。

 最低でもデュースに持ち込むには八重洲が二点取るあいだに七点取らねばならない。一つ前に試合を終えたチームの部員が得点係についていたが、点数を睨んで頭の中で展開を組み立てているとビビッたように蟹歩きで一歩得点板を離れた。

「厳しいな……」

 ぼそっと呟くと、

「勝てんか」

 三村が単刀直入に問うてきた。

「勝てないですね」

 率直に答えると黒羽のほうが「ちょっ!?」と裏返った声をあげ、味方コートを気にして声を落とした。「おまえがそんなこと言うん初めて聞いたぞっ……」

 黒羽に横目をやって灰島はつけ加えた。

今は、、、だ」

「いや、ケツまくってふんぞり返ってる場合けや」

「もう勝てんなってわかる試合があんのは事実や。そんなん腐るほど経験してきたやろ」

 黒羽と違って三村はあっさりした物言いで受けとめた。黒羽が納得いかなそうに三村を睨んだ。

「ただし勝てん空気で試合すんのは別問題やけどな」

 と、三村がにんまりと目を細めた。両手を大きく広げてコートに向きなおり、

「こっからこっから! このセット取ればフルや!」

 試合中ずっと変わらない明るい声と、力強く通る声量で仲間を励まして先にコートへ戻っていった。

 八重洲コートで太明たいめいと話していた破魔が三村の大声に欅舎コートを振り返り、次いでこっちをちらりと見た。“ターミネーター”の二つ名が表すとおり表情筋が動かない顔に汗の玉は浮かんでいるが、たいした疲労は窺えない。

 それだけのレベル差がある試合だ。

 ふー、と灰島は頬を膨らませたまま息を抜き、胸の内で煮えたぎる悔しさを体外へ逃がした。たいそう仏頂面で破魔にぺこりと頭を下げて礼を示した。

 顔をあげ、破魔と目があうと──こみあげてくる笑いがこらえられずに口の端が引きつった。破魔の眉間が初めて動き、ごく薄くだが、不快感を覚えたような表情が閃いた。

 胸が煮えたぎるくらい悔しい。

 同時に嬉しくてしょうがない。

 大学バレーの最高峰・関東一部の、その山の頂に座すチームだ。これくらい強大じゃないと倒しがいがない。

 面白くなってきたじゃねえか……。大学制覇のしがいがあるというものだ。

 第四セットを巻き返すことができず、セットカウント1-3で七日目Aコート第二試合は終了した。八重洲が全勝を守って現在首位タイ。

 ただ、六日目まで失セット0で完勝していた八重洲に最初に失セット1をつけたのが、未だ一敗で優勝圏内に踏みとどまる欅舎になった。

「早くしろよ。着替えなきゃいけないのおれたちだけだからみんなもう行ってる」

 荷物を運んで廊下に引きあげると汗も引かないうちにポロシャツとロンパンに着替えてアリーナに急いで戻らねばならない。試合が終わったチームから同じコートの次の試合の審判に各チーム八名ずつだすことになっており、主に下級生が担当する。

 第三試合を控えたAコートの記録席の前にはもうベンチ入りしていなかった欅舎と八重洲の下級生たちが集合していた。

「疲れてえんのけおまえ? 審判にまで目ぇ輝かせんでも……」

 白いポロシャツにあっという間に汗染みを広げた黒羽が追いかけてきた。

「試合でて審判も行かなあかんの不公平やねぇんかなー……」

「ぶつくさ言ってんじゃねえよ。慧明対東武を一番近くで見れるんだぞ」

「まあ慧明はおまえの景星の仲間多いけど……っと」

 と、愚痴っていた黒羽が鼻先に飛んできたボールをキャッチした。

「さんきゅー祐仁」気易い呼び方をして、練習中のコートから慧明の一年生部員がボールを拾いに走ってきた。「よー豊多可ゆたか」と黒羽も気易く呼び返した。

「見てたぞ、八重洲からセット取るとはなー。ストレートで終わると思っておれたち準備してたのに一セット待たされたんだぜー」

「そっちも頑張れや。ってベンチやろけど」

 黒羽の軽口に佐藤豊多可が「うるせえ。おれだってすぐ試合でてやるよ」と勝ち気に言い返し、投げ返されたボールを片手アンダーでぽんと頭上に跳ねあげてからキャッチした。

「バカ豊多可、外野とだべってんな」

 コートから飛んできた罵声に「へーい」と豊多可が口を尖らせ、「じゃあな」ときびすを返して駆け戻っていった。

「でる気あるなら弛んでんじゃねえ」

「超ありますよ。超でる気です」

 手厳しく豊多可を叱責した山吹誠次郎やまぶきせいじろうがちらりとこっちに視線をよこした。灰島が会釈すると取り澄ました顔で挨拶がわりに顎をしゃくった。

 慧明二年の山吹誠次郎は灰島の景星学園時代の一つ上の先輩だ。そして景星の同期であり、ユースでは黒羽とも同期になった佐藤豊多可、同じく荒川亜嵐あらかわあらんもなんだかんだで山吹を慕って慧明に入っていた。慧明は昨年度八重洲と熾烈なタイトル争奪戦を繰り広げた主力メンバーが今年も上級生に残っているため、景星出身の三人とも今のところスタメンには定着していない。

 試合に先立ち、灰島と黒羽を含む欅舎一年四人がラインズマンとしてフラッグを渡されてコートの四隅に散った。柄にくるくると巻きつけたフラッグを後ろ手に持ち、直立姿勢で試合開始を待つ。コート内外で飛び交っていた声が一時しんと静まる。

 昨年秋季リーグ三位の慧明大、同四位の東武大。ベスト4の直接対決が火蓋を切るのがこの七日目第三試合だ。

 チームを引っ張る得点源は両チームとも三年のオポジット──“日本男子バレー界の救世主”東武・川島賢峻けんしゅんと、“九州の弩弓どきゅう”慧明・弓掛篤志。ライトスパイカーどうしが対角線上で打ちあいを演じる。

 慧明サーブから試合がはじまった。東武、一本目のレセプションが少々乱れ、セッターとクイッカーが定位置から動かされた。

「ヘイ! ライト!」

 川島が野太い声でボールを呼んだ。巨体の首長竜がいなないたかのように空気が長い波長で震えた。

 自分がトスをまわしている気になって灰島は慧明側の守備に一瞬で目を走らせ、ミドルで抜ける──と考えたが、コート上では川島にトスが託された。バンチシフトで待機していた慧明のブロッカーのうち二枚が川島につく。慧明側ライトの弓掛がブロッカーから外れてクロスのディグに入る。

 空高くもたげた鎌首を振りおろすようなダイナミックなスイングで川島がボールを叩きつけた。だが慧明のブロックも頂点への到達が早い。スパイク通過点にしっかり届いたブロックの上端にボールが激突し、威力をいくらか削がれて跳ねあがった。

 フロアで構えていた弓掛が低い姿勢から身をひねってコート外へダイブした。

 弓なりに空中に身を躍らせながらワンハンドでボールをはたき返した。元チームメイトの伊賀に引けを取らない弓掛のスーパーセーブでコート内にボールが戻る。床に突っ込む寸前で弓掛が身体を丸めて肩からごろんっと前転するあいだに慧明が反撃態勢に入る。

 開始早々慧明がボールをもぎ取って攻守が入れ替わった。高い守備力からラリーに持ち込んで直ちに反撃する──スピード感と質の高さを備えた弓掛のチームのバレーに、コーナーでフラッグを構える灰島は胸を躍らせてまばたきもせず試合を凝視する。

 ライトに川島を置く東武大相手に前衛レフトからハイセットを決めるのは厳しい。ここはバックセンターでブロックアウトを取るか……また癖で瞬時にトスの組み立てに頭を巡らせたとき、

「っし、来い!!」

 力みなぎ溌剌はつらつとした声が慧明側であがった。回転レシーブで起きあがった弓掛がもう助走を取ってライトに戻ってくる。東武のレフトとミドルが弓掛につく。ファーサイドから川島も大きな歩幅のクロスステップで加わって三枚が揃う。

 三枚ブロックの山嶺さんれいの上に、引き絞って矢を放つ寸前の大弓のごとく背を反らして天を見あげた弓掛の姿がふわりと浮かんだ。川島以上の凄まじい高さから!! 小柄な身体が大きくしなってくの字に折れた瞬間、強烈なスパイクが炸裂した。足の長いボールが東武コートを斜めに貫き、対角線上のコーナーいっぱい。ラインごと床を叩き割るかのような音を立てて跳ねあがった。

 灰島とは別のラインを担当する黒羽がピシッとフラッグを指してインを示した。

 川島の上からクロス抜いたぞ……! 確実に抜くならストレートのほうがブロックは低かった。だがあえて川島をねじ伏せて高さを誇示するかのように。

 先制点は慧明についた。

 好戦的な視線を剥きだしにして弓掛がネット越しに川島を見やった。川島より優にひとまわり小作りの骨格の中で目力の強さが際立って印象に残る。川島も穏健そうな面立ちに闘志をたたえて弓掛の視線を受けとめた。

 川島が長く腰の故障を抱えていたため、ユースからU-21まで世代別の代表のオポジットはずっと弓掛が担って世界の同年代の選手を相手に戦ってきた。しかし川島も東武大に進学してから回復の兆しを見せ、二年時からは安定してプレーしている。

 弓掛は世代別のキャプテンもずっと任せられてきている。プレー面でも精神面でも大黒柱として同年代を引っ張ってきた信頼あつい弓掛がそう簡単にポジションを失うとも思えないが、弓掛が箕宿みぼし高校で頭角を現す前から将来の日本の大砲と注目されていた川島の復調にも期待は寄せられているはずだ。

 灰島が見るところこの試合は慧明が優勢だ。ラリーになるとサイドに偏りがちになる東武に対し、慧明が冷静なブロックタッチで東武の高さを凌ぎ、質の高い繋ぎから反撃に転じる。

 第一セット、先行する慧明が二十点を越えたところで、前衛のセッターに替えてワンポイントブロッカーが投入された。慧明の新人で最長身となる一九九センチの亜嵐がしなやかな長身で元気よく跳びはねてコートに入る。

 亜嵐にすぐ続いて交代ゾーンに入った選手がもう一人。控えセッターの山吹がリリーフサーバーで投入された。

「山吹さんナイッサー! 亜嵐とめろよ!」

 景星出身組で一人だけアップエリアに残された豊多可が今にも自分も飛びだしそうな勢いで足踏みをしながら檄を飛ばした。

 ボールリトリバーの八重洲の一年が放ったボールを山吹が片手で受け取り、「っし!」と気合い十分にサービスゾーンに立った。

 エンジンがかかればキレキレのコントロールでラインぎりぎりを攻めてエースを決めるサーバーだ。景星時代からそのサーブ力はチーム随一だった。サーブを受ける東武側も警戒して陣を敷く。

 クールな顔で山吹が天井を軽く仰ぎ、トスを放った──あ、低い。トスを見た瞬間灰島が予測したとおり、鋭い切れ味で放たれたスパイクサーブは低い軌道で自陣側のネットにズバンッと突っ込んだ。

 山吹がエンドラインを踏みつけて悔しがった。高いテクニックと集中力を要するだけに、トスやインパクトの極めてわずかなズレでミスを起こすのが山吹のサーブでもある。

 東武にサーブ権が移ると慧明がすぐまたメンバーを戻した。山吹と亜嵐の出場時間は束の間だった。一瞬もボールに関わる機会がなかった亜嵐が不満を訴えるように山吹を肘でつつき、山吹が煩げに振り払いながら二人は再びアップエリアに下がった。

 山吹は顕著なスロースターターだ。コートに入ってからエンジンがかかるまでにある程度時間がかかる。リリーフではなかなか力は発揮できない。

 そこ、、にいたんじゃ、おれとは勝負できねえぞ。

著者プロフィール

壁井ユカコ【かべい・ゆかこ】

沖縄出身の父と北海道出身の母をもつ信州育ち、東京在住。学習院大学経済学部経営学科卒業。第9回電撃小説大賞〈大賞〉を受賞し、2003年『キーリ 死者たちは荒野に眠る』でデビュー。「2.43 清陰高校男子バレー部」シリーズの他、『空への助走 福蜂工業高校運動部』『K -Lost Small World-』『サマーサイダー』『代々木Love&Hateパーク』「五龍世界」シリーズ等著書多数。

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