救命センター カルテの向こう側内容紹介著者紹介書評・東えりかさん RENZABURO

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2016年1月26日発売
定価:本体1,200円+税
四六判ソフトカバー224ページ
装丁:泉沢光雄
ISBN978-4-08-771644-3
救命センター カルテの向こう側 浜辺 祐一 現役医師が描く、救命センターの知られざる人間ドラマ。 救急医療における「最後の砦」である救命センターにも、高齢化の波が押し寄せる。30年にわたり生死の境目を見続けてきた現役救命医が本音で綴った「命」を巡るメッセージ。 一人暮らしで倒れているのを大家に発見され、救命センターに運び込まれた60代男性。家族がいるのかもわからないまま、重症で意識が戻らない――(「孤独死」) 喉とみぞおちを刺され、大量出血で運び込まれたが一命を取り留めた老人。意識が回復して発した言葉は、「妻を殺した」――(「刺創」)


著者紹介 浜辺 祐一(はまべゆういち) 1957年兵庫県生まれ。81年東京大学医学部卒業。東大病院救急部を経て国立水戸病院外科に勤務。85年救命救急センター開設と同時に、都立墨東病院へ。現在、救命救急センター部長。99年『救命センターからの手紙』で第47回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。他の著書に『こちら救命センター』『救命センター当直日誌』『救命センター部長ファイル』。
書評救命医療30年の大ベテランが命のあり方を問う 東えりか


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