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幸せな家庭とは何だろう? 夫婦とは何だろう?
本作を読んで、自分をふりかえってみた。反省も多い(笑)。
6編の家庭それぞれに問題があるけれど、何も問題がないなんてありえないし、つまらない。
夫婦は時を経て、作られていくものなんだろう。
ここには“夫婦”というものの幸せの糸口があるかもしれない。 |
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新婚夫婦の物語、熟年夫婦の物語、女子高生の物語等々、
どれもが共感できることに驚きました。
本当に奥田英朗が書いているの? 替え玉がいるんじゃ?と疑いたくなるような出来ばえ。30歳の私が、熟年夫婦に共感するとは!
読後に広がるあたたかい余韻。その日一日、幸せな気分に浸りました。 |
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