RENZABURO
ストーリー担当編集より著者プロフィール
ストーリー よはひ  いしいしんじ 2016年1月5日(火)発売!
幼馴染みの「俺」と「ルー」は千二百年生きるという神馬を探しに、神社の奥ノ院に潜入。長い廊下を歩くうち、いつの間にか見たこともない景色が広がっていて……。――「千二百年生きる馬」
海辺の街でアンティークボタンの店を営むジェリー。ある夜悪夢で目覚めた彼は、青いワンピースを着た半透明の少女と出会う。――「四歳のピーコートのボタン」
政治犯として広大な砂漠の真ん中に捕らえられた男たち。脱走不可能な地で“三千年”の懲役を受けた男がいる。絶望的な状況のなか、彼が淡々と生き続けられる秘密とは?――「三千年生きる」
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政治犯として広大な砂漠の真ん中に捕らえられた男たち。脱走不可能な地で“三千年”の懲役を受けた男がいる。絶望的な状況のなか、彼が淡々と生き続けられる秘密とは?――「三千年生きる」
政治犯として広大な砂漠の真ん中に捕らえられた男たち。脱走不可能な地で“三千年”の懲役を受けた男がいる。絶望的な状況のなか、彼が淡々と生き続けられる秘密とは?――「三千年生きる」
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政治犯として広大な砂漠の真ん中に捕らえられた男たち。脱走不可能な地で“三千年”の懲役を受けた男がいる。絶望的な状況のなか、彼が淡々と生き続けられる秘密とは?――「三千年生きる」
仕様:四六判ソフトカバー 384ページ 定価:2000円+税 ISBN:978-4-08-771641-2
担当編集者より 成長していく子どもの時間、老いていくお年寄りの時間、イヌが感じる時間、旅行をしている時間、刑務所にいる時間…など、さまざまな「時間」をめぐるストーリー。はじめは一見、まったく関係のない物語がばらばらに続くように見えますが、ところどころに「おはなし好きのお父さん」とその子どもの「おはなし好きのお父さん」とその子どもの「ピッピ」のエピソードがはさみこまれて、いままでにはない、新しい連作の形式になっています。寓話の名手である著者の魅力が存分に堪能いただける27編の「おはなし」がまとまってひとつになる、大きな物語です。 著者プロフィール いしいしんじ 1966年、大阪府生まれ。京都大学文学部卒業。会社員を経て、94年『アムステルダムの犬』でデビュー。2003年『麦ふみクーツェ』で坪田譲治文学賞、12年『ある一日』で織田作之助賞を受賞。その他、『ぶらんこ乗り』『ポーの話』『四とそれ以上の国』『悪声』など著書多数。
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