RENZABURO
内容紹介
応援コメント
朝井リョウ×青羽悠さん対談
大友花恋さん書評

場面転換の鮮やかさ、機知に富んだ台詞の応酬、三世代に亘る物語を同時に走らせる構成力。まっとうな技の奥で、著者の思いが青く静かに光る。
――朝井リョウ(作家)

宇宙への憧れや、青春の陰影を共有できる仲間。時を経てつながることのできる地上のできごとは、宇宙のシステムと同じくらいに美しく、その刹那を切り取った物語に魅了されました。
すごい小説観だと思います。
――市岡陽子(喜久屋書店 阿倍野店)

みずみずしい感性に、老練さを感じさせる文章。脅威の新星誕生である。
言葉を紡ぐのに年齢は関係ない。それを証明してみせた快作!
――井上哲也(大垣書店 高槻店)

思春期特有の心の揺らめき、時の流れ…そのすべてが高密度に凝縮されている。
夢と現実の狭間で懊悩し居場所を求めて流離い続ける…一筋縄でいかない人間関係から生み出されるピュアな心と身体の変化、それを人は成長と呼ぶのだろう。
素晴らしき才能の発露に大きな拍手を送りたい。
――内田剛(三省堂書店 営業企画室)

星や青春が綺麗に表現された16歳の文章に実は今この瞬間が「幸せ」なんだと、優しく背中を押してもらいました。
――大友花恋(17歳・モデル/女優)

青春の渦中にいる作者だからこそ描ける「今と未来」は、青春を思い出の一つとして平面に押し込んでいる私たちへの熱い挑発なのかもしれない。
もうほんとに瑞々しくて。この本、絞ったら汗と涙が滴り落ちるんじゃないかと思うくらいの!
――久田かおり(精文館書店 中島新町店)

かつて思春期の輝きにいた僕たちも、日々の摩耗に耐える我々も、グラデーションで繋がっている。その濃淡は変え得るはずだという若い著者の願いが胸をうつ。
――新海誠(アニメーション監督)

2000年生まれの作家がついに!この世にデビューするのか?
どんなに風に言葉を紡いでいくかとページをめくっていきましたがとても高校生とは思えない!
夢を見続けることが、どんなに大変か、描いていた夢を忘れかけている方にふと、立ち止まって振り返ることの大切さを高校生に教わった1冊。
――星由妃(株式会社ゲオ 商品開発課)

敬称略・五十音順 ページトップへ
「読書メーター」の10代読者の方々からも、絶賛の声多数!!
かわろか 19歳 ♂ 登場する人々の会話がとても瑞々しい。生の人間がほろりと零す欠片を丁寧に紡いでいる、というような印象を受けた。
Camellia 15歳 ♀ 夢について、進路について、考え始める今の時期にこの本に出会えてよかったと思います。夢に向かって頑張る勇気をもらいました。

まっふー 17歳 ♀ この本全体には新緑の若葉のような瑞々しさがある。そしてページを捲る度にその若さ溢れる物語や会話に胸がきゅーっとなった。
笹原藍 17歳 ♀ 16歳でこんな物語が書けるなんて、すごいを通り越して嫉妬します。 心に響く一言が多かった。

ぴーなっつ 18歳 ♀ 自分も、夢を追うのは今からでも遅くないのかなという気にさせられます。
汐 17歳 ♀ 夢という漠然としたものに悩む姿は、高校から大人へと移りゆく人の等身大。その時にしか抱けない感情だからこそ輝き、価値があるのだと思います。青春が詰まった一冊。

はるな 18歳 ♀ とにかく、夢を追いかけている・探している同世代の人に読んでもらいたい。大人になって夢を叶えた・夢を諦めた人にも。
hikaru 19歳 ♀ 読了後の気分は清々しく、何だか元気が出る作品でした。そしてこの作品を高校生が書いたことに驚きを隠せません。

トヨタマツコ 17歳 ♀ 謎解きをしながらそれぞれの登場人物が自分を見つめ、勇気を出して変わっていく様子が清々しくて、でも綺麗事ばかりじゃなくて、面白かったです。
わさび 16歳 ♀ 恋があり、謎があり、クスリと笑わせるジョークがあり、ボリュームたっぷりの一冊でした。

抹茶 18歳 ♂ 彼らの生き方は理想的ではないかもしれないけど、懸命に何か答えを探している彼らはとても魅力的に感じました。
ページトップへ
朝井リョウさん×青羽悠さん対談
TOPページ
(c) SHUEISHA Inc. All rights reserved. RENZABUROtopへ戻る