『L change the WorLd』M
定価:1,300円(本体)+税 12月25日発売
原作コミック同様、大ヒットを記録した映画『デスノート』から、
スピンオフ「L」が登場します!
名探偵Lの最後の事件、最期の23日間を描く完全オリジナルストーリー。
その小説版が本作です。
この“Lプロジェクト”は、映画チームと、
プロデューサーに招聘されメンバーに加わった「謎の覆面作家M」による、
共同プロット制作から始まりました。
プロット以降は映画脚本と小説が分かれて進行し、それぞれに独自の物語として完成。
映像と活字でLの魅力に迫るという、ビッグプロジェクトに!
しかも小説版は、原作コミックやノベライズ、実写映画版といった先行作品に
捧げるオマージュでもあります。
各作品の細かい設定やエピソードと縦横無尽にリンクして、
もうひとつの世界を作り上げているので、ファンはたまらないはず。
あのキャラクターやあのアイテムが大活躍!
スクリーンでは見られないシーンやエピソードも満載!!
ここでしか読めないLの言葉と想いに、ぜひ触れてください!!!
私見ですが、マンガ『デスノート』から見ると、
西尾維新さんのノベライズ『ロサンゼルスBB連続殺人事件』は子供、
原作とパラレルな展開になっている実写映画版は子供ではなく兄弟、
そして今度の映画&小説『L change the WorLd』はその兄弟の子供、
つまり、甥姪に当たるのではないかと思います。
私の立場は、小説版『L』のお守り役(=ワタリ!?)、といったところかと。
名家『デスノート』一族に連なる存在は、つねに期待を寄せられて
実に大変だということがよく分かりました(笑)。
ただ、“本家ご当主”のお一人である小畑健先生にお目にかかったときは、
それまでの苦労も吹き飛びました。
だって原画が・・・・・・巧い! 美しい!! 神!!!
店頭で見ればすぐに分かりますが、
装丁は小畑先生の超豪華描き下ろしイラストを全面に使っております。
しかも中の口絵は「L with 月」。
書店で見かけたらお手にとってレジに直行、あなたのものにしてください。
何を言っているのかさっぱり分からん、という人は、コミック第1巻を買って
読みましょう。
冬休みが楽しくなること間違いなし。
これからデスノートを読む人は幸せです。
ぜひ『デスノート』を、そしてLを好きになって、この本まで辿り着いてください!
待ってます!!
(編集X)