本日、第166回直木賞の選考会が開催され、
今村翔吾さんの『塞王の楯』が直木賞を受賞しました!

●今村翔吾『塞王の楯』

塞王の楯

【内容紹介】

どんな攻めをも、はね返す石垣。

どんな守りをも、打ち破る鉄砲。

「最強の楯」と「至高の矛」の対決を描く、究極の戦国小説!

幼い頃、落城によって家族を喪った石垣職人のきょうすけ
彼は「絶対に破られない石垣」を作れば、世から戦を無くせると考えていた。
一方、戦で父を喪った鉄砲職人のげんろうは「どんな城も落とす砲」で人を殺し、
その恐怖を天下に知らしめれば、戦をする者はいなくなると考えていた。
秀吉が病死し、戦乱の気配が近づく中、
匡介は京極高次に琵琶湖畔にある大津城の石垣の改修を任される。
攻め手の石田三成は、彦九郎に鉄砲作りを依頼した。
大軍に囲まれ絶体絶命の大津城を舞台に、信念をかけた職人の対決が幕を開ける。

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今村翔吾さん『塞王の楯』刊行時の記念インタビューは、こちらからお読みいただけます。