小説すばる1月号、好評発売中です!
2022年12月16日更新

【新春特集:小すば占い2023】
けんごおすすめブックガイド付き12星座占い
2023年のあなたの運勢にぴったりの小説を、小説紹介クリエイターのけんごさんに選んでもらいました! 占い/ルネ・ヴァン・ダール研究所
対談/恩田 陸×李家幽竹(風水師) 「時代とともに変化し続ける風水」
香港や台湾、韓国で人々の生活に深く根ざしている風水思想。日本においても平安京や江戸の都づくりに際してそのノウハウが取り入れられ、繁栄に導いてきたといわれています。風水は東アジアの国家や都市計画にどういった影響を与えてきたのか。そして、占い師と混同されがちな風水師の本当の姿とは――。恩田陸さんが李家幽竹さんとのお話を通してそのリアルに迫ります。
読切短編/三浦しをん『夢見る家族』
夢で未来を予知する「夢見」の力を信じる母親 。毎朝おこなわれる家族の儀式に、幼き兄弟は何を思うのか。
読切短編/東川篤哉『どうか僕を占ってください』
「神保町の母」の異名を持つカリスマ占い師・アンタレス聖羅。一世一代のデートを成功させるため、藁にもすがる思いで相談に訪れた僕だったが、思わぬ事件に巻き込まれて……。
フラッシュフィクション 千字一話 特別編/原 浩『辻占』
【新章スタート】
佐藤賢一『ヒトラー』第三部 第1話
――ヒトラーを、大統領にしよう。
その神がかった演説を聞きながら、ゲッベルスは決意した。失われた愛と慟哭の先で、怒涛の政治劇の幕が今、上がる。
【読切短編】
高山羽根子『マンディリオンの犬』
中野の「かこい」。蔵前の「元犬」。都内に点在する犬の像は、何をかたどり、残すのか 。
【読切短編】
永原 皓『オークショニア スリーピング・ゴーガン』
〈スリーパー〉の発見は、アートビジネス界の一大事件。
ある日、オークション会社に勤める椎名が耳にしたのは、かのボール・ゴーガンの眠れる絵画に関する情報だった。
【シリーズ連載】
古内一絵『東京ハイダウェイ 森の箱舟』
家庭でも職場でも“母親”であることを求められる。“役割”に囚われた恵理子の人生が向かう先は――。
【第36回小説すばる新人賞】
募集要項はhttp://syousetsu-subaru.shueisha.co.jp/sinjinsyo/をご覧下さい。ご応募をお待ちしております。
連載小説、インタビュー、対談、エッセイ、書評等、豊富な内容で毎月17日発売予定です。
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スキマブックス2025年09月30日スキマブックス2025年09月30日
殺し屋たちの怪談会
平山夢明
平山夢明氏の本格新作、いよいよ始動。殺し屋たちが持つ「怪談」があなたを恐怖に誘う――――。
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新刊案内2025年09月26日新刊案内2025年09月26日
百日と無限の夜
谷崎由依
切迫早産での入院中の日々の詳細と、子産みと生命にまつわる夢幻の地獄めぐりを編み上げた、かつてない出産幻想文学。
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新刊案内2025年09月26日新刊案内2025年09月26日
天上の火焔
遠田潤子
備前市伊部を舞台に、備前焼窯元父子三世代の愛と憎しみの狭間でもがく人間たちを描いた家族史。
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遠田潤子「家族の“業”に対峙する」
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北方謙三「『森羅記』は 海の物語。登場人物たちがどう生きるのか、私も楽しみです」
『水滸伝』『チンギス紀』と歴史小説の傑作を書き続けてきた北方さんに、新たなる大長編への思いをうかがいました。