小説すばる9月号、好評発売中です!
2023年08月17日更新
【3号連続企画:ドラマ「ハヤブサ消防団」放送記念特集 第2弾】
池井戸潤 キャスト大座談会
中村倫也 満島真之介 岡部たかし 梶原善
橋本じゅん 山本耕史 生瀬勝久
癒しを求めて田園地帯に移住したミステリ作家・三馬太郎が、地元消防団の一員となり、町を揺るがす一大事件に直面する……。
現在、テレビ朝日系列で絶賛放送中の連続ドラマ『ハヤブサ消防団』は、作家・池井戸潤さんの異色ミステリーが原作。
自然豊かな風景の中で展開する物語を輝かせているのが、主演の中村倫也さんをはじめとする個性と実力を兼ね備えたキャストの熱演です。
ダイナミックな消防シーンをはじめとした名場面は、どのようにして生まれたのか?
まるで劇団? と思えるほどに息の合った面々の、知られざる素顔とは。
池井戸さんが「こんな取材、はじめてだ……」と目を見開いた、前代未聞の大人数座談会をお届けします。
【対談】
『花散るまえに』刊行記念 佐藤 雫×今村翔吾「勇気をもって、暗く苦しいほうへ進め」
妻を失う恐怖と孤独から、逆に妻を傷つけてしまう細川忠興。
夫の歪んだ愛と、神の愛のあいだで揺れるガラシャ。
戦国で最も知られた夫婦の壮絶な愛を描いた歴史小説、『花散るまえに』が刊行されます。
刊行を記念して、著者の佐藤雫さんが、憧れの先輩作家・今村翔吾さんに会いに行きました。
新作の話から始まり、面白い歴史小説を書くコツ、直木賞受賞作の創作秘話、そして初めて口にするプライベートの秘密まで、徹底的に話していただきました。
【シリーズ連載】
中 真大『異端かく語りき ゴーストライターの芳魂』
自らの著作で己の職業を告白し、一躍有名になったゴーストライター。
今回の異端者は、彼なのか、あるいは――。
【読切短編】
後谷戸 隆『度会動物鍼灸院』
動物病院でのアルバイトをしている雨宮。
そこは“動物鍼灸”を行う、一風変わった医院で……?
【第36回小説すばる新人賞】
第一次選考通過作品発表!!
なお第二次・第三次選考通過作品は10月号、最終選考候補作品並びに受賞作は11月号で発表、選評並びに受賞作の抄録は12月号に掲載いたします。
【第37回小説すばる新人賞】
募集要項はhttp://syousetsu-subaru.shueisha.co.jp/sinjinsyo/をご覧下さい。ご応募をお待ちしております。
連載小説、インタビュー、対談、エッセイ、書評等、豊富な内容で毎月17日発売予定です。
新着コンテンツ
-
お知らせ2024年12月06日お知らせ2024年12月06日
すばる1月号、好評発売中です!
2025年こそ、たくさん本を読む! そんなあなたへ贈る「読書」特集は朝井リョウさん×三宅香帆さんの対談など読み応え抜群!
-
連載2024年12月06日連載2024年12月06日
ナモナキ生活はつづく
第1回:春は自転車に乗って
作って洗って掃除して…しんどくて愛おしい”生活”エッセイ。
-
新刊案内2024年12月05日新刊案内2024年12月05日
冬と瓦礫
砂原浩太朗
「あんた……新幹線、途中で止まってるんやで」「行けるところまで行って、あとは歩くって」自らの体験による震災文学。
-
新刊案内2024年12月05日新刊案内2024年12月05日
華の蔦重
吉川永青
大河ドラマの主人公・蔦屋重三郎の粋でいなせな一代記!!
-
インタビュー・対談2024年11月29日インタビュー・対談2024年11月29日
新庄 耕×ピエール瀧「小説と映像、溶け合う境界」
地面師たちの過去を描いた、文庫オリジナルの新作短編集。ドラマで法律屋の後藤を演じたピエール瀧は、本書をどのように楽しんだのか?
-
インタビュー・対談2024年11月26日インタビュー・対談2024年11月26日
京極夏彦「主人公は書籍流通の仕組み。でき上がったらお役御免です」
『書楼弔堂』が今作でついに完結。シリーズのそもそもの始まりから、『霜夜』に登場するゲストの人選まで、インタビューで最新作を深掘りしてみた。