小説すばる6月号、好評発売中です!
2025年05月17日更新

【新連載】
池井戸 潤「ハヤブサ消防団 森へつづく道」
連続テレビドラマ化&柴田錬三郎賞を受賞したベストセラーの待望の続編!
ハヤブサ地区をゆるがした連続放火事件から早二年。
のどかな町に再び事件の影が。
【新連載】
津村記久子「クインテット」
大学に入学したばかりの関は、音楽好きの仲間と出会い、少しずつ新しい生活に馴染んでいくが……。
彼らの二十年以上にわたる友情と誠実に生きることを描く物語。
【第10回渡辺淳一文学賞】
受賞作 『愚道一休』木下昌輝(集英社刊)
受賞の言葉 木下昌輝
選評/浅田次郎 小池真理子 高樹のぶ子 宮本輝
【読切短編】
逢崎 遊「三線のうぶごえ」
三線職人の悠太は、働きはじめて七年経つが仕事に自信を持てないでいた。
育った家庭環境の影響なのかと悩んでいたところ、妹が半身不随になったと知り……。
【読切中編】
羽生飛鳥「白拍子微妙 鎌倉にて曲水の宴に立ち会うこと」
本誌初登場、歴史ミステリの新鋭が描く異色の探偵コンビは、男装の舞姫・白拍子と鼓打ちの遊女!
舞台は鎌倉、坂東武者を統べる将軍が催す雅な宴で人死にが――。
【インタビュー連載「注目の星」】
芦沢 央「生きた一人の人間の目に映るもの」
『夜の道標』で日本推理作家協会賞を受賞した芦沢央さん。
新刊『嘘と隣人』は、前作に登場した刑事の、定年退職後の連作短編集です。
近年、SFや純文学へも挑戦され、ご活躍の幅を広げている芦沢さんに、小説を生み出す秘訣についてうかがいました。
【第39回小説すばる新人賞】
募集要項はhttp://syousetsu-subaru.shueisha.co.jp/sinjinsyo/をご覧下さい。ご応募をお待ちしております。
連載小説、インタビュー、対談、エッセイ、書評等、豊富な内容で毎月17日発売予定です。
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漫画やアニメ、小説などさまざまな作品のキャラクターたちについて、強い思いを込めて考察した本エッセイ集の、執筆の裏側を伺いました。
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虚池空白の自由律な事件簿
森昌麿
自由律俳句の伝道師といわれる俳人・虚池空白と、編集者の古戸馬は、本の企画のために、詠み人知らずの名句を〈野良句〉として集めている。
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インタビュー・対談2025年08月22日インタビュー・対談2025年08月22日
森晶麿「その一言が謎を呼ぶ 日常生活から生まれるミステリー」
街に落ちている様々な一言を自由律俳句、通称〈野良句〉に見立ててその謎を解いていくという、俳句ミステリーの魅力に迫る。