【新連載】
京極夏彦「虚言少年●激闘編」 [ソノ一・馬鹿を嗣ぐ者]
嘘吐きの内本健吾、理屈屋の京野達彦、異性にモテたい矢島誉。
あの三人組が帰ってきた!
こころもね きれいになるよ
美しい文字 美しい学校

【新連載】
月村了衛「テロル」
非正規雇用で警備員の仕事をしている孤独な男・三上は、元総理狙撃事件の報道を知り、余りにも激しい衝撃を受ける――
現代日本の苦しみと欺瞞を照らし出す意欲作。

【『青の純度』刊行記念対談】
篠田節子×高橋明也(東京都美術館館長)「自分が立てたコンセプトに押し潰されず、歳を取るに従って自由度が増していく」
篠田節子さんの長編小説『青の純度』は、謎に満ちた画家の足跡を追う圧巻のアートミステリーだ。
本書刊行を機に久しぶりの再会を果たしたのは、美術史家で、現在は東京都美術館館長を務める高橋明也さん。
長きにわたる親交がある二人の対話は、作り手へのエールへと繋がっていった。

【『女王様の電話番』刊行記念対談】
渡辺 優×齋藤明里(女優/読書系YouTube「ほんタメ」MC)「世の中は恋愛至上主義なのか?」
意外性のある設定の中に、世の中に対する違和感を盛り込む小説家、渡辺優さん。
読書系YouTube「ほんタメ」でMCを務める女優の齋藤明里さんは、そんな渡辺作品を愛読している。
渡辺さんの新作『女王様の電話番』の刊行を記念して、お二人に作品のこと、そこから感じたことをたっぷり語っていただきました。

【インタビュー連載「注目の星」】
伊与原 新「科学が人の心や人生にどう影響を及ぼすのか」
ミステリ小説の中に科学を織り込み、多くの人々の新たな関心を呼び込み続けてきた伊与原新さん。
そんな伊与原さんの新作は、日本における、女性の科学教育の道を切り開いた猿橋勝子を描きます。
『藍を継ぐ海』での直木賞受賞後第一作について、お話をうかがいました。

【小説すばる新人賞】
第38回の第一次選考通過作品を発表しています。
第39回は応募受付中です。募集要項はhttp://syousetsu-subaru.shueisha.co.jp/sinjinsyo/をご覧下さい。ご応募お待ちしております。

連載小説、インタビュー、対談、エッセイ、書評等、豊富な内容で毎月17日発売予定です。