内容紹介
「女優の子供って大変なんですか?想像もできない人生です」
小劇団を主宰する私は、昭和を代表する女優のひとり息子として生まれた。
大女優である実の母との葛藤を胸に、〈母への復讐の物語〉を演出する──。
テレビ、映画で活躍する著者による、10年ぶりの最新長編小説。
「小学校一年、初めての登校日、学校中から「ジョユー」と呼ばれたときに、自分を可愛がってくれているのは母ではなく「ジョユー」という生き物なのだと知った。幼い私にとっては酷く恐ろしいことであった。
その「ジョユー」という生き物と、私は初めて同じステージで対峙する」(本文より)
プロフィール
-
大鶴 義丹 (おおつる・ぎたん)
1968年4月東京都生まれ。日本大学芸術学部文芸学科中退。
小説家、俳優、映画監督。学生時代に俳優としてデビュー後、
1990年『スプラッシュ』で第14回すばる文学賞を受賞。
1995年『となりのボブ・マーリィ』で映画監督としての活動も開始する。
主な小説作品に『湾岸馬賊』『ずっと夜だったらいいのにね』
『東京亜熱帯』『その役、あて書き』などがある。
大鶴義丹のインタビュー&対談
『女優』試し読み
新着コンテンツ
-
お知らせ2026年04月17日
お知らせ2026年04月17日小説すばる5月号、好評発売中です!
特集「ともだち」では安壇美緒さん、町田そのこさん、小原晩さん、宇野碧さん、間宮改衣さんが五人五色の読切短編をご寄稿くださいました。
-
連載2026年04月15日
連載2026年04月15日【ネガティブ読書案内】
第53回 古矢永搭子さん
心がかじかんでしまった時
-
新刊案内2026年04月06日
新刊案内2026年04月06日詩人S 谷川俊太郎単行本未収録詩集
谷川俊太郎
デビュー前、都立豊多摩高校文芸部員だった頃の詩「つばめ」や「詩のボクシング」で即興朗読された「ラジオ」など、表題詩を含む84編を収録。
-
新刊案内2026年04月06日
新刊案内2026年04月06日夜なのに夜みたい
岡野大嗣
15の窓から切り取った鮮やかなスケッチ。大人気歌人による、待望の短歌×散文集!
-
インタビュー・対談2026年04月06日
インタビュー・対談2026年04月06日『外の世界の話を聞かせて』刊行記念対談 江國香織×井戸川射子「留めておけない世界の細部について」
井戸川射子さんにとって江國香織さんの作品は、長年の愛読書であり、文章を書き始めるきっかけだったそう。おふたりのはじめての対話をお届けします。
-
お知らせ2026年04月06日
お知らせ2026年04月06日すばる5月号、好評発売中です!
新作小説は岩川ありささん、対談は江國香織さん×井戸川射子さん、紀行は竹沢うるまさん、エッセイは影山知明さんの新連載がスタートします!