小説すばる11月号、好評発売中です!
2024年10月17日更新

【第37回小説すばる新人賞受賞作決定発表 受賞の言葉】
●受賞作
「グッナイ・ナタリー・クローバー」 須藤アンナ
受賞作の抄録および選考委員選評は、小説すばる2024年12月号(11/15発売予定)に掲載いたします。
【第38回小説すばる新人賞】
募集要項はhttp://syousetsu-subaru.shueisha.co.jp/sinjinsyo/をご覧下さい。ご応募をお待ちしております。
【第37回柴田錬三郎賞速報】
●受賞作
佐藤 究『幽玄F』(河出書房新社刊)
受賞の言葉、選考委員選評は、小説すばる2024年12月号(11/15発売予定)に掲載いたします。
【新連載】
佐々木 譲『分裂蜂起』
日露戦争に敗れ、ロシアの属国と化した日本。
しかし一九一七年三月、ロマノフ王朝が倒れて帝国は消滅、混迷の先に、この国が対峙するものとは――。
『抵抗都市』『偽装同盟』に次ぐ、シリーズ完結編が開幕!
【新連載】
宇山佳佑『風読みの彼女』
居場所を失った引きこもりの“僕”が出会ったのは、「風の記憶を読むことができる」という、不思議な“雇い主”の彼女だった――。
純愛小説の旗手が手がける、新たなファンタジック・ラブストーリー。
【インタビュー連載「注目の星」】
『森にあかりが灯るとき』刊行記念インタビュー 藤岡陽子「リアルを描き、なお希望を見いだす」
藤岡陽子さんの新作長編『森にあかりが灯るとき』が刊行されました。
看護師として医療現場をよく知る著者が本作の舞台に選んだのは、人生の最終コーナーにある人々が過ごす介護施設です。
なかなか顧みられることのない介護士たちの日常が、立体的に描き出される本作。
若き介護士の奮闘が、孤立する医師の葛藤が、過去の傷を隠す施設長の逡巡が、圧倒的なリアリティで読者に迫ってきます。
本作にこめた思いを伺います。
【書評】
志賀玲太 人間六度『推しはまだ生きているか』
【読切中編】
矢作綾加『虫月夜』
祖母の住む田舎にやってきた海斗は一人の“少年”と出会う。
ひと夏の邂逅に交わす、二人の約束とは――。
連載小説、インタビュー、対談、エッセイ、書評等、豊富な内容で毎月17日発売予定です。
新着コンテンツ
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連載2025年07月15日連載2025年07月15日
【ネガティブ読書案内】
第44回 ホリコシさん
「10分遅刻して卒論を出せなかった時」
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インタビュー・対談2025年07月08日インタビュー・対談2025年07月08日
桜木柴乃「波風立てずに生きる器用さを、ちょっと残念だなと感じる大人に読んでほしい」
著者五十代の最後を飾る、集大成的な短編集である本作。仕事に対する現在の思いや、短編を書く面白さをうかがいました。
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お知らせ2025年07月04日お知らせ2025年07月04日
すばる8月号、好評発売中です!
演劇界注目の劇作家・演出家ピンク地底人3号さんによる初の小説を掲載! 遠野遥さんの短期集中連載も最終回を迎えます。
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インタビュー・対談2025年07月04日インタビュー・対談2025年07月04日
石井遊佳×藤野可織「魂を自由にする虚構の力」
ホラー愛好家を自認する藤野さんは石井さんの新作に詰まった四つの物語をどう味わい、そこに何を見つけたのか。
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新刊案内2025年07月04日新刊案内2025年07月04日
給水塔から見た虹は
窪美澄
2人の“こども”が少しずつ“おとな”になるひと夏を描いた、ほろ苦くも大きな感動を呼ぶ、ある青春の逃避行。
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新刊案内2025年07月04日新刊案内2025年07月04日
青の純度
篠田節子
煌びやかな「バブル絵画」の裏に潜んだ底知れぬ闇に迫る、渾身のアート×ミステリー大長編!