すばる11月号、好評発売中です!
2021年10月06日更新
すばる11月号、好評発売中です!
第45回すばる文学賞発表。
受賞作/永井みみ「ミシンと金魚」。安田カケイは、訪問介護やデイ・サービスのケアを受け一人暮らしをしている。認知症の症状があり、近年の記憶が曖昧なカケイ。ある夜彼女は床に就き、ミシンを踏んで生計を立ててきた自らの過去に思いを馳せる。
佳作/石田夏穂「我が友、スミス」。U野は筋トレに励む会社員。ある日ボディ・ビル大会への出場を勧められ本格的に身体を鍛え始める。大会の審査基準は多様で、筋肉だけでなく女性的な美も求められる。審査員に翻弄されながら、彼女がたどり着く境地とは?
水原涼「息もできない」。粂次はほんに手があったこうてええね――。もうとっくに成人したのにいつまでも幼い子のように接しつづけるヨシノさんとその孫を見つめる村人たち。その村にきな臭い空気が漂いはじめ……。新鋭が斬新な手法で描く意欲作。
亀山郁夫「ジュネーヴのドストエフスキー」(後編)。1868年、長女ソフィアが生まれた喜びも束の間、赤ん坊は肺炎を起こして亡くなる。絶望した夫妻はジュネーヴからレマン湖畔へ居を移した。著者はレマン湖の絶景が作家の創作に与えた影響について思いを巡らせる。
佐々木敦「ふりだしに戻る/TIME AND AGAIN――『ゴジラS.P』の円城塔論」。今年、テレビ放映やネット配信が始まったアニメシリーズ『ゴジラS.P』。この作品は「ゴジラ史」とは意識的に切断された次元にあるのでは? 脚本に携わった円城塔の過去作の分析を通して読み解く。
追悼 保苅瑞穂/吉川一義が「保苅さんの「愛着と共感」に貫かれた文業」を、岩川哲司が「シャルダンの白い花」を寄稿。
連載小説、エッセイ、コラム等、豊富な内容で毎月6日発売です。
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お知らせ2026年03月17日
お知らせ2026年03月17日小説すばる4月号、好評発売中です!
新連載はカツセマサヒコさんの青春小説。特集には伊吹有喜さん、千早茜さん、中島京子さん、山内マリコさんが1926年に纏わる読切短編が。
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連載2026年03月16日【ネガティブ読書案内】
第52回 岡本真帆さん
自分がちっぽけに思える時
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連載2026年03月13日夢幻の旅人
飯嶋和一
平賀源内の生涯を描く歴史大長篇。
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インタビュー・対談2026年03月12日トークイベント 永井玲衣×後藤正文「いまことばとは」
永井玲衣さんと後藤正文さんが言葉を通して今を考えるトークイベント「いまことばとは」の様子を再構成してお届けします。
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お知らせ2026年03月06日すばる4月号、好評発売中です!
特集のテーマは「道をゆく」。椎名誠さん×高田晃太郎さんの対談、駒田隼也さんの紀行ほか、小説、エッセイなど一挙16本立てです。
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インタビュー・対談2026年03月06日
インタビュー・対談2026年03月06日椎名 誠×高田晃太郎「自由に人は生きられる」
最新刊は逃避行がテーマの椎名誠さん。ロバを相棒に旅をしている高田晃太郎さんをお相手に、おふたりのこれまでの旅を振り返っていただきました。