すばる1月号、好評発売中です!
2021年12月06日更新
すばる1月号、好評発売中です!
【新年特別エッセイ】
山田詠美「あるいは、革命が準備中のままな時」
松浦寿輝「チェスタトン、ゴダール、モンティ・パイソン」
【小説】
井上荒野「スミエ」
知り合って二年と少し、「僕」と亜弓の関係はあまりうまくいっていなかった。まだ修復できるかもしれない、 「僕」は亜弓に旅を提案した。 行き先の地名から「僕」はあることを思い出す――。
【小説】
桜木紫乃「らっきょうとクロッカス」
裁判所職員の青田芙美は東京と札幌を行き来する出世コースを歩んでいた。しかし釧路への転勤を打診されて動揺し、帰り道に夜間専門の八百屋でらっきょうを箱買いする。
【小説】
綿矢りさ「眼帯のミニーマウス」
それは幼い日、母親がミニーマウスのワンピースそっくりの服を手作りしてくれたことから始まった。 大学生になってもロリ道をひた走っていたりなだが、ある日、洋服よりも顔が大事じゃねと思いつく。
【特集 呪】
人は常に「呪いの物語」を紡いできた。天災、疫病、あまたの困難に理由と救いを求めて。負の感情の行き先として。現状を変えようとする人の姿、思いを映す鏡として。今、わたしたちが打ち勝ちたいものとは何か? 「呪いの物語」を通して考える。
『劇場版 呪術廻戦 0』公開記念対談/湊かなえ+朴 性厚
『呪術廻戦』アニメ鑑賞記/最果タヒ
短編/藤野可織「お祝い」
小山田浩子「種」
河﨑秋子「生前納骨」
論考/安藤礼二、橋本麻里
ブックガイド/豊﨑由美
【国際交流基金 共同企画】
「会えない時代の往復書簡 津村記久子+ロディ・ドイル編(1)」
アイルランドに特別な思いを抱く津村氏が、愛読してきたロディ・ドイル氏に手紙を書く。
【追悼 瀬戸内寂聴】
髙樹のぶ子「教祖と表現者」
辻仁成「瀬戸内寂聴さんの想い出」
井上荒野「見せてもらえなかったハガキ」
綿矢りさ「どの星にいる」
田中慎弥「戻らない人」
連載小説、特集、対談、エッセイ、コラム等、豊富な内容で毎月6日発売です。
新着コンテンツ
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連載2025年12月15日
連載2025年12月15日【ネガティブ読書案内】
第49回 鈴木 俊貴さん
泣きっ面に蜂が襲ってきた時
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新刊案内2025年12月15日
新刊案内2025年12月15日沈黙をあなたに
マリオ・バルガス=リョサ 訳/柳原孝敦
ノーベル賞作家でありラテンアメリカ文学を牽引した巨匠による、喜劇と悲劇、そして音楽と本と祖国への愛に満ちた人間賛歌。
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新刊案内2025年12月15日
新刊案内2025年12月15日分裂蜂起
佐々木譲
大きな歴史のうねりの中で、特務巡査としての任務を全うする一人の男の物語、ついに完結。
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お知らせ2025年12月11日
お知らせ2025年12月11日渡辺優さんの『女王様の電話番』が直木賞にノミネートされました
第174回直木賞の候補作が発表され、渡辺優さんの『女王様の電話番』が選出されました。
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お知らせ2025年12月09日創作をめぐるWeb上の誹謗中傷と風評被害について 『青の純度』の作者として
創作をめぐるWeb上の誹謗中傷と風評被害について 『青の純度』の作者として
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新刊案内2025年12月05日
新刊案内2025年12月05日武家女人記
砂原浩太朗
娘として、母として、妻として。そして、ひとりの女性として。江戸時代、さまざまな身の上を生きる武家の女人の姿を描く傑作時代小説集。