すばる6月号、好評発売中です!
2022年05月06日更新
すばる6月号、好評発売中です!
小説が大充実の6月号。島田雅彦さん、金石範さんはもちろんのこと、本誌に小説初掲載の古谷田奈月さん、辛島デイヴィッドさんの作品も読みごたえたっぷり!
【小説】
島田雅彦「時々、慈父になる」(3)
「私」が最初に小説を通じて妄想の旅に出たのは中学二年の時だった。この時期にあらゆる心的、身体的エクササイズを試し、自らを解放できるようになってほしい。そう願う父である「私」は息子ミロクを海外留学させることにした。
【小説】
古谷田奈月「フィールダー」(1)
フィールドに出て、敵を迎え撃て――。スマホゲーム『リンドグランド』を日々プレイする「ハルオ」=橘泰介は、総合出版社・立象社で編集者として働いている。ある日、担当する児童福祉の専門家・黒岩文子から奇妙な長文メールが届き……。
【小説】
辛島デイヴィッド「インターセクションズ」
―ぼくらの学校でランドセルを流行らせたのは転校生のレノンだった―。30年ほど前のとある街。さまざまなルーツを持つ子どもたちが通う学校とそれを取り囲む大人たち。そこで見えた風景をいくつもの視点から「語る」中編100枚。
【小説】
金石範「地の疼き」(後編)
民主化闘争が行われている韓国・ソウルへやってきたK。連日デモが続く街の様子を見て時間の感覚が混乱し始める。自身が書き継いできた『火山島』の登場人物が眼のまえに現れ、さらに1945年にこの地で出会ったある友人との思い出が蘇ってきて……。
【国際交流基金 共同企画】
「会えない時代の往復書簡 松田青子×ケリー・リンク編2」
「SNSでない場所で、相手の日常やこれまでの生活の断片をシェアしてもらうことはこんなにも心が温まることだったのか」。コロナ禍二年目の日常、そしてそれぞれの創作について語り合う。
【第七回渡辺淳一文学賞発表】
受賞作 葉真中顕『灼熱』
受賞のことば、選考委員の浅田次郎氏、小池真理子氏、髙樹のぶ子氏、宮本輝氏の選評を掲載。
【第三十七回詩歌文学館賞発表】
受賞作 詩部門・田中庸介『ぴんくの砂袋』
短歌部門・志垣澄幸『歌集 鳥語降る』
俳句部門・遠山陽子『輪舞曲』(『遠山陽子俳句集成』所収より)
受賞のことば、選評、受賞作抄録掲載。
【追悼】
3月21日に逝去した青山真治氏を偲んで――。
田中慎弥「生き残った者として」
原田ひ香「忘れられない一日」
連載小説、対談、エッセイ、コラム等、豊富な内容で毎月6日発売です。
新着コンテンツ
-
連載2026年03月16日
連載2026年03月16日【ネガティブ読書案内】
第52回 岡本真帆さん
自分がちっぽけに思える時
-
連載2026年03月13日
連載2026年03月13日夢幻の旅人
飯嶋和一
平賀源内の生涯を描く歴史大長篇。
-
インタビュー・対談2026年03月12日
インタビュー・対談2026年03月12日トークイベント 永井玲衣×後藤正文「いまことばとは」
永井玲衣さんと後藤正文さんが言葉を通して今を考えるトークイベント「いまことばとは」の様子を再構成してお届けします。
-
お知らせ2026年03月06日
お知らせ2026年03月06日すばる4月号、好評発売中です!
特集のテーマは「道をゆく」。椎名誠さん×高田晃太郎さんの対談、駒田隼也さんの紀行ほか、小説、エッセイなど一挙16本立てです。
-
インタビュー・対談2026年03月06日
インタビュー・対談2026年03月06日椎名 誠×高田晃太郎「自由に人は生きられる」
最新刊は逃避行がテーマの椎名誠さん。ロバを相棒に旅をしている高田晃太郎さんをお相手に、おふたりのこれまでの旅を振り返っていただきました。
-
新刊案内2026年03月05日
新刊案内2026年03月05日たったひとつの雪のかけら
ウン・ヒギョン 訳/オ・ヨンア
韓国を代表する作家のひとりウン・ヒギョンが、生きる孤独と哀しみ、そして人と人の一瞬の邂逅を描く、6篇の珠玉の短編集。