担当編集のテマエミソ新刊案内
旅の達人・椎名誠のエクストリームな「宿」体験!
極寒ロシアの心霊ホテル、蚊に包まれる恐怖のテント泊…。『旅先のオバケ』6月5日発売。
「世界各地、長く旅を続けていると、
鈍感なぼくにも説明のつかない不思議なこと、
わけのわからない現象などと出会うことがある。」(本文より)
世界を旅する椎名誠さんの最新作は、各地の「宿」をテーマにしたエッセイ集です。
一筋縄ではいかないテント泊・空き家泊・離島泊など、一般人が一生経験し得ないような、オモシロ宿が盛りだくさん!
そして実はいままで書かれることが少なかった、いわゆる「ホラー」的なエピソードも……!
第1章 あとになってフルエルような恐ろし宿体験
第2章 土地に残る「記憶」を感じる旅
第3章 アジア離島宿いろいろ
第4章 シベリア・モンゴル・北極圏 宿泊は時にタタカイだ
第5章 世界のあちこちでこんな宿に泊まってきた
驚き・笑い・発見・恐怖・感動が満載の一冊です!
(編集担当AT)
著者プロフィール
撮影/山口真由子
- 椎名誠しいな・まこと
- 1944年東京生まれ、作家。「本の雑誌」初代編集長。流通業界誌編集長を経て、79年『さらば国分寺書店のオババ』でデビュー。89年『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞、90年『アド・バード』で日本SF大賞を受賞。『わしらは怪しい探検隊』シリーズ、『岳物語』シリーズなど著書多数。