小説すばる3月号、好評発売中です!
2022年02月17日更新

【新連載】
香月夕花「あの光」
注目作家が承認欲求と自己啓発の闇を撃つ待望の新連載。
毒親の呪縛に囚われた主人公の紅は、掃除代行の仕事を通してある才能に目覚める。
【対談】
第34回小説すばる新人賞受賞作『コーリング・ユー』刊行記念
永原皓×錦織一臣(葛西臨海水族園園長)「海、繋がり合う生命、水族館」
アメリカの海洋研究所に勤めるイーサンとノアが、他種動物とコミュニケーションがとれる天才シャチ・セブンとともに、とある極秘ミッションに挑む海洋冒険ネオファンタジー『コーリング・ユー』。
海の世界や生き物の魅力、執筆の裏側を語っていただきました。
【対談】
本誌掲載連作短編集『花盛りの椅子』刊行記念
清水裕貴×小倉ヒラク(発酵デザイナー)「被災家具と微生物が交差するとき」
被災家具を題材に、震災の記憶といまを描いた清水裕貴さんの新作『花盛りの椅子』が刊行されました。
刊行に際し、発酵デザイナー小倉ヒラクさんとの対談が実現。
『発酵文化人類学』を上梓された小倉さんは、メジャーから超ローカルまで全国の発酵食品が生まれる現場を渡り歩き、微生物世界の探求を続けられています。
小説と微生物、一見交わらない二つを重ねてみると、人間界の「当たり前」から少しずれたワンダーが広がっていました。
【インタビュー】
『奔流の海』刊行記念
伊岡瞬「「家族とは何か」を問い続けたい」
家族をテーマにした傑作ミステリを数多く世に送り出してきた伊岡瞬さん。
書き下ろしで挑んだ最新作は、昭和を舞台にした青春小説だ。
運命の荒波に翻弄される男女二人の物語が交差し、秘められた真実が明らかになったとき、きっとあなたは涙する――。
自分が持てるすべてを込めたという作品の裏側をお伺いしました。
【祝!第166回直木三十五賞受賞】
今村翔吾『塞王の楯』 受賞の言葉
戦国時代の近江・大津城を舞台に、石垣職人「穴太衆」と鉄砲職人「国友衆」による宿命の対決を描いた大長編で、本誌2019年8月号から約2年にわたって連載されました。受賞直後の今村さんより、喜びのコメントをいただきました。
連載小説、インタビュー、エッセイ、書評等、豊富な内容で毎月17日発売予定です。
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なぜか笑えて、どこか怖い。奇妙奇天烈な小説を4篇収録した、約5年ぶりとなる待望の新作。
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石井遊佳「悲惨な物語を書きながらでも、どこかでボケたい」
自由な発想と巧みな文章世界で読者を魅了した石井遊佳さん。その発想、執筆の背景にあったものは。