小説すばる6月号、好評発売中です!
2023年05月17日更新
【新連載】
小池真理子『ウロボロスの環』
絡み合った謎と濃密な人間ドラマ。
著者渾身の意欲作がいよいよスタート!
【第8回渡辺淳一文学賞発表】
『フィールダー』古谷田奈月 受賞の言葉
選評 浅田次郎 小池真理子 高樹のぶ子 宮本 輝 (五十音順・敬称略)
【読切短編】
安野貴博『ディープ・フェイカーズ』
青春を奪われたコロナ世代。彼女たちが心を寄せたのは、あるVtuberだった。
彼の”中の人”は誰なのか。無垢な好奇心が行きつく先は――。
【読切短編】
小原 晩『発光しましょう』
からだを売る彼女のルーティンは、仕事帰りに入浴剤を買うこと。
人間と道徳のるつぼを生き抜いた末に、彼女が掴んだものとは。
東京での生活をつづったエッセイで注目を浴びた著者の初小説。
【シリーズ連載】
古内一絵『東京ハイダウェイ 眺めのよい部屋』
故郷の母からいつまでも独り身でいることを責められる久乃。
日々の鬱屈を晴らすため、彼女が訪れる秘密の場所とは?
【第37回小説すばる新人賞】
募集要項はhttp://syousetsu-subaru.shueisha.co.jp/sinjinsyo/をご覧下さい。ご応募をお待ちしております。
連載小説、インタビュー、対談、エッセイ、書評等、豊富な内容で毎月17日発売予定です。
新着コンテンツ
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お知らせ2025年10月24日
お知らせ2025年10月24日弊社刊『青の純度』につきまして
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インタビュー・対談2025年10月24日
インタビュー・対談2025年10月24日大島真寿美「少女漫画編集部という宇宙、ジグザグした形の星をまるごと描きたかった」
少女漫画誌について書こうと決めてから十年、どんな経緯でこの小説が生まれたかについて、じっくりとうかがいました。
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インタビュー・対談2025年10月24日
インタビュー・対談2025年10月24日小池真理子「“永遠”を描く心理小説」
運命の不条理に翻弄される三人の男女の心の動きに焦点を当てた、三年ぶりの長編『ウロボロスの環』にこめた思いを伺いました。
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新刊案内2025年10月24日
新刊案内2025年10月24日ウロボロスの環
小池真理子
人生を狂わせるほどの秘密ではなかった。――そのはずだった。廻り続ける「生」への不安を克明に描ききった、原稿1100枚に及ぶ傑作大長編。
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新刊案内2025年10月24日
新刊案内2025年10月24日うまれたての星
大島真寿美
昭和のあの頃、百万人の少女たちを夢中にさせた漫画雑誌があった!編集部で働く人々の時代の熱を描き出す大河長編!
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新刊案内2025年10月24日
新刊案内2025年10月24日夏鶯
赤神諒
史実「神戸事件」をもとに、知られざるラストサムライを描いた幕末時代小説。