小説すばる2月号、好評発売中です!
2024年01月17日更新

【新連載】
黒川博行『凶花』
いよいよ食い詰めた建設コンサルタントの二宮。
そこへ久々に“サバキ”の仕事が舞い込むが……。
大人気ハードボイルド「疫病神」シリーズ最新作!
帰ってきた最凶コンビが、またしても大暴れ!?
【新連載】
藍銅ツバメ『馬鹿化かし』
首斬り役人の山田暁右衛門は、奇妙な面の罪人と出会う。
その男は伝説の忍の名をかたるが……。
幕末怪異ファンタジー開演!
【新連載】
森 晶麿『虚池空白の自由律な事件簿』
編集者の古戸馬は、俳人の虚池を連れて街に繰り出す。
新作のために「野良句」を探しているのだが……。
本誌初連載の著者による、俳句ミステリー開幕!
【読切短編】
宇野 碧『優しくない友達』
本誌初登場の新鋭が描く、女性同士の友情と人生。
十一歳の夏、山間の村を夏季合宿で訪れたトモは、まばゆい存在感を放つ少女に出会い、惹かれるがーー。
【読切中編】
人間六度『福祉兵器309』
死が満ち溢れたこの星で、生に何を望むのか?
命の真理を求め、人間は旅を続けるーー。
【インタビュー連載「注目の星」】
『ツミデミック』刊行記念 一穂ミチ「生きることの得難さを噛みしめたい」
『スモールワールズ』『光のとこにいてね』など、次々と話題作を発表している一穂ミチさん。
新作の『ツミデミック』は、いずれもコロナ禍を背景に、人生に何らかの変化がもたらされた人々を描く、いわば「コロナがなければ生まれなかった物語」を集めた短編集。
人間の暗部を克明に描き出したホラーから、心がほろりとする人情話まで、圧倒的な密度で描かれた六編に込めた思いを一穂さんに伺いました。
【第37回小説すばる新人賞】
募集要項はhttp://syousetsu-subaru.shueisha.co.jp/sinjinsyo/をご覧下さい。ご応募をお待ちしております。
連載小説、インタビュー、対談、エッセイ、書評等、豊富な内容で毎月17日発売予定です。
新着コンテンツ
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インタビュー・対談2025年08月26日インタビュー・対談2025年08月26日
最果タヒ「めちゃくちゃ好きなキャラクターに対する私のパッションを書きました」
漫画やアニメ、小説などさまざまな作品のキャラクターたちについて、強い思いを込めて考察した本エッセイ集の、執筆の裏側を伺いました。
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きみを愛ちゃん
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大人気詩人・最果タヒが32人の〈キャラクター〉に贈る、最大熱量のラブレター!
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月を見に行こうよ
李琴峰
この瞬間が永遠になってほしい、と私は願った。世界各地の作家たちと過ごした経験をもとに描く、書く者たちの物語。
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女王様の電話番
渡辺優
好きだけど、触れあうことはできない。そんな私は異端者なのだろうか。アセクシャルの自身に戸惑い、彷徨い、清爽と一歩を踏み出す――。
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虚池空白の自由律な事件簿
森昌麿
自由律俳句の伝道師といわれる俳人・虚池空白と、編集者の古戸馬は、本の企画のために、詠み人知らずの名句を〈野良句〉として集めている。
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インタビュー・対談2025年08月22日インタビュー・対談2025年08月22日
森晶麿「その一言が謎を呼ぶ 日常生活から生まれるミステリー」
街に落ちている様々な一言を自由律俳句、通称〈野良句〉に見立ててその謎を解いていくという、俳句ミステリーの魅力に迫る。