小説すばる9月号、好評発売中です!
2024年08月17日更新

【新連載】
渡辺 優「女王様の電話番」
注目作家が「性」への違和感を抉る必読の新連載!
求職中の私が見つけた仕事は「女王様」を派遣する風俗の電話番で……。
【新連載】
遠田潤子「天上の火焰」
人間国宝の祖父と轆轤の名手である父。
備前焼の窯元に生まれた少年の成長を通して、「親になる」とはどういうことかを問う、著者真骨頂の家族小説がスタート!
【新連載】
下村敦史「あいつも誰かに殺される」
警察署に押し寄せ、保護を求める数多の人々。彼らが恐れるのは――。
SNS“リアリズム”を巡って起こる恐怖の殺人事件、開幕。
【Netflixシリーズ「地面師たち」配信開始記念特集】
鼎談/綾野 剛(俳優)×豊川悦司(俳優)×新庄 耕(原作者)「失われた光、彷徨える肉体」
世界独占配信中のNetflixシリーズ「地面師たち」。
映像化困難といわれたクライム・サスペンスの主演を見事に演じきった俳優のお二人と、原作を手掛けた新庄耕さんとの対話が実現しました。
原作者も唸った、映像の迫力や俳優陣の怪演ぶりとは?
それぞれの役の難しさや見どころについても、じっくり語っていただきました。
インタビュー/大根 仁(監督)「定型を廃したラブレターの先に」
世界同時配信中のNetflixシリーズ「地面師たち」。
監督を務めたのは、実際に起こった「積水ハウス地面師事件」にすぐさま関心を持ち、原作小説を見つけ出し、一気読みの勢いのまま映像化の企画書を書いたという大根仁さん。
その運命的とさえ言える出合いや、「原作もの」に携わる際の心構え、俳優たちのキャラクター造形についてお聞きしました。
連載/新庄 耕「地面師たち アノニマス」 第3回 天賦の仮面
Netflixシリーズ配信記念スピンオフ、最終回!
ハリソン山中の元で、詐欺の「なりすまし役」の手配に奔走した麗子が抱えるトラウマとは――。
【小説すばる新人賞】
第37回小説すばる新人賞 第一次選考通過作品発表。
多数のご応募をいただき、ありがとうございました。次の第38回より、WEB応募のみで作品を募集します。
募集要項はhttp://syousetsu-subaru.shueisha.co.jp/sinjinsyo/をご覧下さい。ご応募をお待ちしております。
【対談】
『日月潭の朱い花』刊行記念 青波 杏×東山彰良「生き抜くために逃げる」
『楊花の歌』で第35回小説すばる新人賞を受賞しデビューした青波杏さん。
受賞後第1作の舞台は台湾。台北の迪化街で暮らす二人の女性が、一冊の日記を手にするところから物語は始まります。
このたび、『日月潭の朱い花』刊行を記念して、東山彰良さんとの対談が実現しました。
作品に吹き込まれた亜熱帯の呼吸について、そしてお二人にとっての小説を書くということについて、うかがいました。
【書評】
細谷正充 今野 敏『海風』
【インタビュー連載「注目の星」】
『たぶん私たち一生最強』刊行記念 小林早代子「最強の信頼関係とその持続可能性を求めて」
タイトルのインパクトが抜群、と各所で話題となった短編「くたばれ地下アイドル」で第14回女による女のためのR-18文学賞読者賞を受賞し、同作を表題に掲げた単行本で二〇一八年に本格デビューを果たした小林早代子さん。
待望の第二作は、前作以上にタイトルが強烈でした。
『たぶん私たち一生最強』。一生一緒に暮らすことを決めた、四人の女性たちのライフヒストリーを綴る連作短編集です。
連載小説、インタビュー、対談、エッセイ、書評等、豊富な内容で毎月17日発売予定です。
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第38回柴田錬三郎賞が松井今朝子さん『一場の夢と消え』に決定!
松井今朝子さん『一場の夢と消え』(文藝春秋刊)が今年度柴田錬三郎賞に決定しました。