【新連載】
松井今朝子「祇園いやさか」
祇園のサラブレッドと、大阪から来た奉公人。
昭和三十年代の終わり、祇園町で舞妓として生きる沙都實と美緒香は――。
祇園生まれの著者があの頃の花街を描き出す、待望の新連載!

【新連載】
木下昌輝「ジョバンニと文選さん」
植字工として印刷所を渡り歩く浜やん。
彼にはかつて思い描いた夢があり――。
歴史・時代小説の旗手である著者が、昭和の大阪を舞台に贈る初の現代小説、好評につき連載化!

【新連載】
名取佐和子「ふくろうハイムの扉をひらけば」
ある悩みを抱えたまま、マンション管理員のアルバイトをしている央次郎。
未来が見えない日々を送っていたが、ふくろうハイムの住人、千依さんと出会い――。

【特別寄稿「文学フリマに出店しました。」】
文学フリマ。
それは〈作り手が「自らが《文学》と信じるもの」を自らの手で販売する、文学作品展示即売会〉のこと。
ジャンルやプロ・アマの枠を飛び越えて、本を愛するすべての人が集い、自作の本を売ったり買ったりするイベントです。
二〇二五年十一月二十三日に東京ビッグサイトで行われた「文学フリマ東京41」に参加したのは、小説すばるの座談会をきっかけに出会った四人の作家。
彼らの共通点である生まれ年『1987』をタイトルに、初めて共同制作した同人誌とともにいざ出店!
その様子をそれぞれにレポートしていただきました。

岩井圭也「一九〇〇〇分の四」
木爾チレン「文フリを愛している」
須藤古都離「死体と、それ以外」
渡辺 優「紙の本と生身の人間」

【エッセイ新連載】
古賀及子「令和の観察日記」第1回 平成元年の私に、五倍巻きのトイレットペーパーを見せてあげる

【インタビュー連載「注目の星」】
上村裕香「「笑い」はあらゆる物語のいとぐち
勉強一筋に生きてきて、笑いはさっぱりわからないけれど、好きな人にふりむいてもらうためにおさなじみと漫才コンビを組んで「おもしろい人」をめざす。
そんな京都の国立大学に通う耕助の青春劇を描いた『ぼくには笑いがわからない』。
『救われてんじゃねえよ』で衝撃的なデビューを飾った著者の上村かみむら裕香ゆたかさんに、最新刊についてお話を伺いました。

【第39回小説すばる新人賞】
募集要項はhttp://syousetsu-subaru.shueisha.co.jp/sinjinsyo/をご覧下さい。ご応募をお待ちしております。

連載小説、インタビュー、対談、エッセイ、書評等、豊富な内容で毎月17日発売予定です。