【新連載】
村山由佳「しっぽのカルテ2」
実家のある刈泉へ向かう一馬は、母と、険悪な仲の兄と、飼い犬のリョーマに思いを馳せていた――。
かけがえのない命と暮らす美しさを描くシーズン2、開幕です!

【連続ドラマ「北方謙三 水滸伝」放送・配信開始記念対談】
北方謙三×織田裕二(俳優)「小説と映像、唯一無二の表現」
累計発行部数1160万部を超える歴史小説の金字塔、北方謙三「大水滸伝」シリーズ。
その原点となる『水滸伝』が、圧倒的スケールで完全映像化!
待ちに待ったドラマの放送・配信スタートを記念して、原作者・北方謙三さんと主演・織田裕二さんの対談が実現。
小説と映像、表現者としての醍醐味を語り合いました。

【『森羅記 二 揺籃ようらんじん』刊行記念対談】
北方謙三×美村里江(俳優)「海が紡ぐ物語」
『チンギス紀』の文庫解説でも北方作品について熱く語ってくださった俳優・美村里江さん。
美村さんが読み解く『森羅記』の魅力とは――?
惹かれるキャラクター、好きな表現、演じてみたい場面、そして、共通の趣味である海釣りの話題まで。
縦横無尽に広がるおふたりのトークをご堪能あれ。

【小説すばる新人賞デビュー作家短編競作】
逢崎 遊「人工の亜熱帯」
血液透析は生命を維持する為の医療行為で、腎臓が復活するわけではない。
透析技師の亜希久は仕事にやりがいを感じつつも虚しさを抱えていた……。
沖縄を舞台に新たな一歩を踏み出す葛藤を描く。

【小説すばる新人賞デビュー作家短編競作】
鈴村ふみ「幕が下りても」
松島部屋の娘として生まれ、相撲に精進する力士たちを見守りながら育った十七歳の穂澄。
部屋の閉鎖に伴い、力士の林蔵から引退の意を受けとるも、気持ちは複雑で……。
角界の片隅で揺れ動く心を捉えた意欲作。

【小説すばる新人賞デビュー作家短編競作】
平石さなぎ「きんこ児と乳房雲」
頭痛の理由は、容赦ない気圧の波か、それとも、過去にうずめてきた記憶か。
新卒一年目の年末、東京で働く京子は地元で元恋人の航と再会するが……。
みずみずしい感性が光る受賞後第一作。

【小説すばる新人賞デビュー作家短編競作】
増島拓哉「老女と海」
パチンコ店で無為に時間を溶かす日々を送る大学三年生の田中が出会ったのは、「海」と向き合い続ける一人の「おばあ」。
ハードボイルド作品が話題の著者が手がけるクールかつ滋味あふれる新境地!

【連載最終回】
王谷 晶「令和元年生まれ ルリカ50歳」
定年を迎えれば、そこには永遠の安寧がある、はずだった。
はたして絶望の先で待つものは――。
近未来SFアクション、ついに完結!

【連載最終回】
花村萬月「全裸の山」
すべては相対し、偶で成り立つ。
芸術は、無限から有限を表し、刹那を永遠に解き放つ。
ZはAによって真の己を知り、二人は時空を超え、円となる。

【インタビュー連載「注目の星」】
平石さなぎ「“美しい負けざま”を描きたい」
ある宗教団体で「創始者の生まれ変わり」としてあがめられる小学四年生・吉沢よしざわ癒知ゆちと、
父の仕事の都合でさまざまな土地を渡り歩いてきた同学年の転校生・渡来わたらいクミ。
二人は出会い、友情を深めることで、お互いの運命を変えていく――。
『ギアをあげて、風を鳴らして』(「ギアをあげた日」を改題)で第38回小説すばる新人賞を受賞した平石さなぎさんに、本作に込めた思いと本作に至る道のりを聞きました。

【第39回小説すばる新人賞】
募集要項はhttp://syousetsu-subaru.shueisha.co.jp/sinjinsyo/をご覧下さい。ご応募をお待ちしております。

連載小説、インタビュー、対談、エッセイ、書評等、豊富な内容で毎月17日発売予定です。