すばる8月号、好評発売中です!
2022年07月06日更新
すばる8月号、好評発売中です!
シルヴィア・プラスの短篇集『メアリ・ヴェントゥーラと第九王国』(柴田元幸訳)の刊行を記念して、柴田さんによる日本初訳の「ザ・シャドー」と、柴田さんと作家・漫画家の小林エリカさんの対談を掲載! 椎名誠さん、石田夏穂さんの新作、古谷田奈月さんの短期集中掲載小説の最終回など読み逃せない作品が勢ぞろい。
【小説】
椎名誠「駅前WAN・NYAN会話学園」
犬、猫、鳥類、爬虫類たちが人語の発話を学ぶスクールが隆盛の世界。介護も会話もできる動物たちは人間に重宝されていた。ある学園を経営する十七子はこの競争に勝つための妙案を思いつき…。
【小説】
石田夏穂「黄金比の縁」
人事部の新卒採用チームの一員として働く、小野。とある事件を契機に意に染まぬ異動を命じられた彼女は、就活生の採用を通じて会社に復讐を果たそうと、採用の条件に独自の基準を見出すのだが…。
【小説】
古谷田奈月「フィールダー」(3)
小児性愛者の疑いを持たれた児童福祉の専門家・黒岩文子。彼女が家を飛び出し向かった先はF市の団地だった。黒岩を救おうと、橘は緑濃いその町へと向かう。一方リンドグランドでは、モンスターの討伐数を競うランキングイベントが始まり……。
【未邦訳短篇】
シルヴィア・プラス「ザ・シャドー」
噛みついて、確かに歯型はついた。でも、たかが子どもの喧嘩だ。どうして近所の人のうちの家族に対する態度がこれほどまで変わるのか。1959年に書かれたこの短篇には、第二次大戦下の米国内での偏見や差別が映し出されている。訳・解説は柴田元幸。
【対談】
柴田元幸×小林エリカ「今日、シルヴィア・プラスを読むということ」
かねてからプラスに惹かれていた柴田氏がこの度、短篇集『メアリ・ヴェントゥーラと第九王国』を翻訳、刊行した。プラスの作品を長年愛読してきた小林氏と、同書とその創作世界について存分に語り合う。
【国際交流基金 共同企画】
「会えない時代の往復書簡 松田青子×ケリー・リンク編(3)」
コロナのこの「奇妙な時期」に創作のこと、家族のこと、住んでいる家のこと、子供時代のこと、好きな音楽などについて存分に語り合った二人の往復書簡も今回が最終回。翻訳者たちに感謝し、お互いの幸せを祈り、幕を閉じる。
【エッセイ】
年森瑛「欲しいものはサプライズではもらえない」
【エッセイ】
須賀ケイ「湖国のレイクレーサーと男女混合戦」
連載小説、対談、エッセイ、コラム等、豊富な内容で毎月6日発売です。
新着コンテンツ
-
インタビュー・対談2026年02月06日
インタビュー・対談2026年02月06日ピンク地底人3号×鳥山まこと「言葉と物語が立ち上がるまで」
選考委員も「好対照」と評した作品で第47回野間文芸新人賞を同時受賞したお二人。贈賞式から間もない高揚感のままに、語り合っていただきました。
-
お知らせ2026年02月06日
お知らせ2026年02月06日すばる3月号、好評発売中です!
新作小説は上田岳弘さん、古川真人さん、佐倉ユミさん、三角みづ紀さんの4本立て。ピンク地底人3号さんと鳥山まことさんの対談もお見逃しなく。
-
インタビュー・対談2026年02月05日
インタビュー・対談2026年02月05日北方謙三「歴史に仮託して現代人の心情や行動原理を書く。それが私の歴史小説であり歴史小説観です」
40年来のファンから、最近読み始めたという方まで、幅広い読者が集つどった熱気あふれるイベントの一部をお届けします。
-
新刊案内2026年02月05日
新刊案内2026年02月05日森羅記 二 揺籃の塵
北方謙三
クビライ、ついに大モンゴル国の帝に。さらなる脅威に鎌倉幕府は、いかに立ち向かうのか……。蒙古襲来を描いた歴史巨編、堂々第二巻!!
-
新刊案内2026年02月05日
新刊案内2026年02月05日超巨大歩行機ゴリアテ
椎名誠
椎名誠が独自の言語感覚で紡ぐ、ファン待望のSF短編集!
-
新刊案内2026年02月05日
新刊案内2026年02月05日粉瘤息子都落ち択
更地郊
第49回すばる文学賞受賞作。パワハラで退職した主人公の、だるくて切実、くだらないのに沁みてくる、令和最強の“底辺”青春小説。