村山由佳『風よ あらしよ』が第55回吉川英治文学賞を受賞!
2021年03月02日更新

明治・大正を駆け抜けた婦人解放運動家でアナキストの伊藤野枝(のえ)。
その28年の短くも鮮烈な生涯を圧倒的な熱量で描ききった、村山由佳さん『風よ あらしよ』が第55回吉川英治文学賞を受賞しました。
昨年末には「本の雑誌が選ぶ2020年度ベスト10」 第1位にも選出された650ページの厚く熱い一冊、ぜひご一読ください。
●村山由佳『風よ あらしよ』
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