内容紹介
少年時代、チェロ教室の帰りにある事件に遭遇し、以来、深海の悪夢に苛まれながら生きてきた橘。
ある日、上司の塩坪から呼び出され、音楽教室への潜入調査を命じられる。
目的は著作権法の演奏権を侵害している証拠をつかむこと。
橘は身分を偽り、チェロ講師・浅葉のもとに通い始める。
師と仲間との出会いが、奏でる歓びが、橘の凍っていた心を溶かしだすが、法廷に立つ時間が迫り……
想像を超えた感動へ読者を誘う、心震える“スパイ×音楽”小説!
【第6回未来屋小説大賞受賞】
【第25回大藪春彦賞受賞】
【第20回本屋大賞第2位】
プロフィール
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安壇 美緒 (あだん・みお)
1986年北海道生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。2017年『天龍院亜希子の日記』で第30回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。著書に、北海道の女子校を舞台に思春期の焦燥と成長を描いた『金木犀とメテオラ』がある。2022年『ラブカは静かに弓を持つ』で第6回未来屋小説大賞、2023年同作で第25回大藪春彦賞、第20回本屋大賞第2位を受賞。
♪ INDEX ♪
オーディオブック
スペシャルイベント
スペシャルショートストーリー
刊行記念インタビュー
刊行記念対談
応援の声、続々!
オーディオブック
斉藤壮馬さん、伊東健人さんをはじめ人気声優陣による豪華な朗読本が完成!
このたび集英社では、書籍や電子書籍に加え、”耳でも読書”を楽しんでいただくために『ラブカは静かに弓を持つ』をオーディオブック化しました。
音楽教室への潜入捜査を命じられる橘樹役を斉藤壮馬さん、教室のチェロ講師・浅葉桜太郎役を伊東建人さんが演じます。そのほかの出演は佐々木啓夫さん、稲垣好さん、松嶌杏実さん、一木千洋さん、木暮晃石さん、三波春香さん、鈴木卓朗さん(ナレーション)です。
もう一つの『ラブカ』の世界をぜひお楽しみください。

販売配信先:
・audiobook.jp(オトバンク) https://audiobook.jp/product/269024
・Audible(Amazonオーディブル) https://www.audible.co.jp/pd/B0CWRSN8XG
・Google Play ブックス(Google) https://play.google.com/store/books/category/audiobooks
・Apple Books(Apple) https://www.apple.com/jp/apple-books/
スペシャルイベント
※2023年6月19日に実施された配信のダイジェストです
声優・斉藤壮馬さんの朗読も!
「安壇美緒『ラブカは静かに弓を持つ』本屋大賞2位&10万部突破記念イベント
小説×音楽×朗読 ”ラブカ”スペシャルナイト」が開催されました!
2022年5月の発売以来、たくさんの読者に愛され、各賞においても高い評価を受け続けている安壇美緒さんの”スパイ×音楽”小説『ラブカは静かに弓を持つ』。累計発行部数が10万部を突破したことを記念するイベントが、6月19日(月)に開催されました。
帯に素敵な推薦文をお寄せくださった声優の斉藤壮馬さんによる朗読や安壇さんとの対談の他、ヴァイオリン・チェロ・ピアノで構成されたピアノ三重奏団TRIO VENTUSによる演奏などをお楽しみいただきました。



スペシャルショートストーリー「音色と素性」

刊行記念インタビュー
刊行記念対談
応援の声、続々!
こんなにも魅力的な「スパイ小説」とは!!
想像を遥かに凌駕する素晴らしさに打ち震えています。
――内田剛さん(ブックジャーナリスト)
深く潜れば潜るほど、主人公と自分を重ね、浅葉先生に救われ、突き刺される。
暗い深海で一筋の光にすがるように、どうか壊れてしまわないでと願いながら、一気に読み終えました。
限られた文字数では、語りきることなどできません。
この物語はこう紡がれ、奏でられるしかなかったのだと、心から感じました。
まだずっと、余韻が残響のように、自分の中で鳴り続けています。
――斉藤壮馬さん(声優)
その人は尊敬すべき師であると同時に、得がたい友人になった。
内向的な青年の冷めた視線に映し出された世界が、次第にみずみずしく光に満ちた世界に変わっていく。
たとえその前提が裏切り行為であったにしても。
――篠田節子さん(作家)
読み進めるたびに透明感あふれるチェロのメロディが聴こえてくるようです。
ラスト一文を読み終えた後、心が洗われるように、透きとおったフレッシュな余韻が胸に広がりました!!
――紀伊國屋書店福岡本店・宗岡敦子さん
優れた演奏を聴き終えたかのような感動が胸に満ちてくる。
噓を重ねる主人公にこうまで味方したくなるのは、書き手の筆に噓がないからだろう。
〈音楽の力〉によって結びつき回復してゆく人々を、
〈言葉の力〉で描ききった希有な小説。
――村山由佳さん(作家)
丹念に掬い取った様々な感情が一滴一滴落ちていくと、音色に導かれたまだ光の届かない心の底へそれらが深く響き、いつのまにか繊細で壊れそうだけど開けっ放しの確かな信頼に鷲掴みにされていた。
傑作大必読。
――大盛堂書店・山本亮さん
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