『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』が2024年本屋大賞翻訳小説部門第1位を受賞!
2024年04月10日更新

『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』(ファン・ボルム 著 牧野美加 訳)が2024年本屋大賞翻訳小説部門第1位に決定しました!
●ファン・ボルム 著 牧野美加 訳 『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』

【内容紹介】
完璧な人生なんてないけれど、「これでいい」と思える今日はある。
ネットで人気を博し韓国で累計25万部を突破した、心温まるベストセラー小説!
ソウル市内の住宅街にできた「ヒュナム洞書店」。会社を辞めたヨンジュは、追いつめられたかのようにその店を立ち上げた。書店にやってくるのは、就活に失敗したアルバイトのバリスタ・ミンジュン、夫の愚痴をこぼすコーヒー業者のジミ、無気力な高校生ミンチョルとその母ミンチョルオンマ、ネットでブログが炎上した作家のスンウ……。
それぞれに悩みを抱えたふつうの人々が、今日もヒュナム洞書店で出会う。
新米女性書店主と店に集う人々の、本とささやかな毎日を描く。
単行本・電子書籍ともに好評発売中です!
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