安壇美緒さん『ラブカは静かに弓を持つ』が未来屋小説大賞受賞!
2022年12月23日更新

安壇美緒さんの『ラブカは静かに弓を持つ』が第6回未来屋小説大賞に決定しました!
未来屋小説大賞とは、未来屋書店の読書好きスタッフの方々が1年の読書を通じて選考し、今一番売りたい本を決定するものです。
●安壇美緒『ラブカは静かに弓を持つ』

【内容紹介】
武器はチェロ。
潜入先は音楽教室。
傷を抱えた美しき潜入調査員の孤独な闘いが今、始まる。
『金木犀とメテオラ』で注目の新鋭が、想像を超えた感動へ読者を誘う、心震える“スパイ×音楽”小説!
少年時代、チェロ教室の帰りにある事件に遭遇し、以来、深海の悪夢に苛まれながら生きてきた橘。
ある日、上司の塩坪から呼び出され、音楽教室への潜入調査を命じられる。
目的は著作権法の演奏権を侵害している証拠をつかむこと。
橘は身分を偽り、チェロ講師・浅葉のもとに通い始める。
師と仲間との出会いが、奏でる歓びが、橘の凍っていた心を溶かしだすが、法廷に立つ時間が迫り……
単行本・電子書籍ともに好評発売中です!
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