プロフィール
-
平山 夢明 (ひらやま・ゆめあき)
1961年神奈川県生まれ。94年に『異常快楽殺人』、続いて長編小説『SINKER―沈むもの』『メルキオールの惨劇』を発表し、高い評価を得る。2006年「独白するユニバーサル横メルカトル」で第59回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。同名の短編集は07年版「このミステリーがすごい!」の国内第一位に選ばれる。09年に刊行した『ダイナー』で第28回日本冒険小説協会大賞と第13回大藪春彦賞を受賞。『ミサイルマン』『他人事』『暗くて静かでロックな娘』『デブを捨てに』など、著書多数。
担当編集より
平山夢明、空前絶後の脳捻転お小説!
7月5日(金)、平山夢明さんの『あむんぜん』が発売となりました。2013年から2018年までの間に集英社文芸WEBサイト「レンザブロー」に掲載した6編を収録する、最新短編集です。
☆あの日、営業先で浴びせられる罵倒や愚痴に疲れ果てたチンイチは動物園を訪れたが…気づくと、尻に強烈な違和感と痛みが。なぜ、自分はチンパンジーに犯されているのだろうか——「GangBang The Chimpanzee」
△〈あむんぜんの頭の中身を見てみよう〉と、アックンに云われたのは体育祭が終わってすぐのことだった——「あむんぜん」
◇“一発ウンゲロってみるか?”“うんげろって、なんですか?”——「千々石ミゲルと殺し屋バイブ」
○集められた大量の黄色い液体。ヤク中の小便を集めてシャブを取り出す“シャブのリサイクル”に奮闘するキクチ君の物語——「あんにゅい野郎のおぬるい壁」
□ぽんこつ刑事の四票とエリート捜査官・おつう。難事件をブルーシートの中で解決するおつうの秘密の捜査方法とは——「報恩捜査官夕鶴」
▽アイドルヲタク・サブローが、己のすべてを懸けて“ヤブサカ69”の治安維持活動に励む!——「ヲタポリス」
“くだらなさ”を積み重ねた先に待ち受ける、他では味わうことのできない強烈なインパクト。
この物語が絶望か、希望かは、読み手によって変わります。
ぜひご一読ください!
新着コンテンツ
-
新刊案内2026年06月26日
新刊案内2026年06月26日メソポタミアのボート三人男
高野秀行
ティグリス=ユーフラテス川をボートで下る辺境作家と探検家。自然と文明、名言とぼやき、危機と笑いが交錯する前代未聞の川旅ノンフィクション!
-
新刊案内2026年06月26日
新刊案内2026年06月26日夜の恩寵
三浦しをん
夢のなかで生まれたものは、夢のなかに還っていく。「カリスマ」をテーマに描き出される五つの物語。
-
インタビュー・対談2026年06月25日
インタビュー・対談2026年06月25日高野秀行×山田高司「やっぱり情報がないところへ行きたい」
今作は辺境作家・高野秀行さんと探検家・山田高司さんがティグリス゠ユーフラテス川の源流域をボートで下る冒険紀行。珍道中の裏話を伺いました。
-
インタビュー・対談2026年06月20日
インタビュー・対談2026年06月20日三浦しをん「信じる人から信じない人までグラデーションがあって当然だと思っています」
第一話を発表したのは十年以上前。時間をかけて紡いだ全五話の連作短編集である本作への思いを伺いました。
-
お知らせ2026年06月17日
お知らせ2026年06月17日小説すばる7月号、好評発売中です!
注目は安壇美緒さん、平石さなぎさん、真下みことさん、溝渕久美子さんの読切4連弾! 「ナツオト」のショートストーリー特集も。
-
インタビュー・対談2026年06月17日
インタビュー・対談2026年06月17日倉田タカシ「エンタメと絶望の交点で」
コロナ禍をまたぐ五年の執筆期間中、揺らぎながら形を得た物語の背景には何があったのか、お話をうかがいました。