集英社 文芸ステーション 集英社 文芸ステーション

  • 集英社 文芸ステーション
  • 新刊案内
  • インタビュー・対談
  • 連載
  • スキマブックス
  • お知らせ
  • すばる
  • 小説すばる
  • 集英社文庫
  • 新人賞&文学賞
  • 新刊案内
  • インタビュー・対談
  • 連載
  • スキマブックス
  • お知らせ
  • すばる
  • 小説すばる
  • 集英社文庫
  • 新人賞&文学賞
消失
SHARE
消失

消失

著者:パーシヴァル・エヴェレット

訳者:雨海 弘美

定価:2,970円(10%税込)

購入する
電子版を購入する
試し読み

内容紹介

 セロニアス・エリスン(通称モンク)はアフリカ系アメリカ人。大学で教鞭をとりながら小説家として文学的な作品を書いている。彼の目からみると黒人を売りにしたレベルの低い作品が世間ではベストセラーとなっていた。モンクはロサンゼルスから実家のワシントンに帰り、医師の姉や高齢の母に会う。姉から、母は物忘れが目立つようになり金銭的にも困りそうだと告げられる。ロサンゼルスに戻ったモンクは教授昇進が決まったことを知るが、小説は17社から出版を断られていた。エージェントからは「黒人らしさが足りない」などと言われる。
 その後、姉が事件に巻き込まれて再度ワシントンに飛んだモンクは、兄が離婚して多額の借金を抱えていることを知った。モンクは母と家政婦が住む家に引っ越して休職する。エージェントに電話をすると、小説はさらに3人の編集者から断られていた。
 モンクは亡き父の書斎に入り、父が使っていた古いタイプライターで小説を書き始める。一気に書き上げたその中編小説は、彼にとって、本名では到底発表できない低俗極まりない作品だった。しかし、別名スタッグ・R・リーで書いたその原稿をエージェントが大手出版社に送ったところ大絶賛され、多額の契約金で出版されることに。モンクの認識を超えて、作品と作家は非常に大きな注目を集めていき……。
 2024年アカデミー賞脚色賞を受賞した映画「アメリカン・フィクション」原作小説。
 2024年に発表されたニューヨーク・タイムズ紙〈21世紀のベスト本100冊〉第20位。

プロフィール

  • パーシヴァル・エヴェレット (Percival Everett)

    1956年米国ジョージア州生まれ。アフリカ系アメリカ人作家。南カリフォルニア大学卓越教授。『ジェイムズ』で2024年全米図書賞、2025年ピューリッツァー賞などを受賞。著書にブッカー賞最終候補作『赤く染まる木々』他。本書を原作とした映画「アメリカン・フィクション」が2023年に公開され、翌年にアカデミー賞脚色賞を受賞した。

  • 雨海 弘美 (あまがい・ひろみ)

    翻訳者。訳書にミシェル・ザウナー『Hマートで泣きながら』、クレア・ノース『ハリー・オーガスト、15回目の人生』などがある。

おすすめ書籍

人類の深奥に秘められた記憶

人類の深奥に秘められた記憶

モアメド・ムブガル・サール 著

野崎 歓 訳

詳細を見る 購入する 電子版を購入する
あなたについて知っていること書影

あなたについて知っていること

エリック・シャクール 著

加藤 かおり 訳

詳細を見る 購入する 電子版を購入する
チェーンギャング・オールスターズ

チェーンギャング・オールスターズ

ナナ・クワメ・アジェイ・ブレニヤー 著

池田 真紀子 訳

詳細を見る 購入する 電子版を購入する

新着コンテンツ

  • お知らせ
    2026年09月08日
    『ハヤブサ消防団 森へつづく道』発売記念 サイン入りTシャツプレゼントキャンペーンのお知らせ
    お知らせ
    2026年09月08日

    『ハヤブサ消防団 森へつづく道』発売記念 サイン入りTシャツプレゼントキャンペーンのお知らせ

    『ハヤブサ消防団 森へつづく道』の発売を記念し、著者の池井戸潤さんの直筆サイン入りTシャツをプレゼントするキャンペーンを実施いたします。

  • インタビュー・対談
    2026年09月07日
    『絶遠の春』刊行記念インタビュー 堂場瞬一「新聞が潰れたあと、記者たちはどう生き延びるのか」
    インタビュー・対談
    2026年09月07日

    堂場瞬一「新聞が潰れたあと、記者たちはどう生き延びるのか」

    日本を代表する大手新聞社「日本新報」を舞台にしたメディア三部作、十年ぶりの続編! あえていま、堂場さんがこの物語を書いたのはなぜなのか。

  • インタビュー・対談
    2026年09月04日
    『わたしを庇わないで』刊行記念対談 石田夏穂×酒井順子「新しい時代の悪口を求めて」
    インタビュー・対談
    2026年09月04日

    石田夏穂×酒井順子「新しい時代の悪口を求めて」

    見た目のこと、表現のタブーのこと、現代の悪口のことなど、さまざまなテーマについて語りあった渋谷・大盛堂書店でのイベントの様子を載録します。

  • お知らせ
    2026年09月04日
    すばる10月号、好評発売中です!
    お知らせ
    2026年09月04日

    すばる10月号、好評発売中です!

    集英社創業100周年記念特集「100人が書く「百年後」」には錚々たる執筆陣が集結!

  • インタビュー・対談
    2026年08月26日
    『あいつも誰かに殺される』刊行記念インタビュー 下村敦史「SNS時代の不透明な人間関係が謎と混乱を呼ぶミステリ」
    インタビュー・対談
    2026年08月26日

    下村敦史「SNS時代の不透明な人間関係が謎と混乱を呼ぶミステリ」

    SNSで名指しで放たれた「死ね」という言葉。それが殺人事件の引き金になったら? 現代社会を象徴するかのような作品の執筆の裏側を伺いました。

  • インタビュー・対談
    2026年08月24日
    『小説 ヒトラー』全三巻刊行開始記念 佐藤賢一「ヒトラーの何が悪かったのか、何が怖いのかということをきちっと辿っていきたい」
    インタビュー・対談
    2026年08月24日

    『小説 ヒトラー』全三巻刊行開始記念 佐藤賢一「ヒトラーの何が悪かったのか、何が怖いのかということを

    いまなおさまざまな角度から検証され続けているこの人物を、佐藤さんはどのように描いたのか。本書に込めた思いを伺いました。

新刊案内TOP 消失
集英社 文芸ステーション
集英社が刊行する文芸単行本の公式サイトです。新刊の内容紹介、試し読み、インタビュー、書評、エッセイ、関連情報など、作品と著者についてより深く知るためのコンテンツをお届けします。ここでしか読めない小説、エッセイなどの連載も随時更新。この「駅」からご案内するさまざまな本の世界に、どうぞお出かけください。
このサイトについて
ご意見・ご感想
  • 集英社の本 集英社の本
  • すばる すばる
  • 小説すばる 小説すばる
  • 集英社文庫 集英社文庫
  • 青春と読書 青春と読書
  • e!集英社 e!集英社
  • ハピプラワン ハピプラワン
ABJマーク

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号第6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら

集英社プライバシーガイドライン

© SHUEISHA Inc. All rights reserved.