内容紹介
孤島に聳え立つ来鴉館で
嘘つきたちの饗宴が始まる
お嬢様・彩莉は転がり込んできた莫大な遺産で孤島にギミックつきの館を建設し、かつて自分の書いた小説を馬鹿にした相手を殺害しようと企てる。
「おまえらがバカにした私の考えたトリックで死ね」
嵐の気配が近づく中、ターゲットのミステリ愛好者たち(ショーゴ、詩音)、医療関係者(みくに)、刑事(矢頭)、霊能者(真波)、嘘で雇われたメイド(アリカ)が館に集められ、金にものを言わせた自前のクローズドサークルが完成。有能メイド・葵の鬼のダメ出しの末、綿密に練られた復讐劇は、成功間違いなしと思われた。しかし、一夜明けると、彩莉が殺した覚えのない死体が転がっていた……。
二度読み必至。空前絶後の超本格ミステリ!!
プロフィール
-
織守 きょうや (おりがみ・きょうや)
1980年ロンドン生まれ。2012年『霊感検定』で第14回講談社BOX新人賞Powersを受賞、翌年同作が刊行され、デビュー。15年『記憶屋』で第22回日本ホラー小説大賞読者賞を受賞。21年『花束は毒』で第五回未来屋小説大賞を受賞。著書に『黒野葉月は鳥籠で眠らない』『ただし、無音に限り』『響野怪談』『朝焼けにファンファーレ』『隣人を疑うなかれ』『キスに煙』『まぼろしの女 蛇目の佐吉捕り物帖』『戦国転生同窓会』がある。
新着コンテンツ
-
お知らせ2026年09月08日
お知らせ2026年09月08日『ハヤブサ消防団 森へつづく道』発売記念 サイン入りTシャツプレゼントキャンペーンのお知らせ
『ハヤブサ消防団 森へつづく道』の発売を記念し、著者の池井戸潤さんの直筆サイン入りTシャツをプレゼントするキャンペーンを実施いたします。
-
インタビュー・対談2026年09月07日
インタビュー・対談2026年09月07日堂場瞬一「新聞が潰れたあと、記者たちはどう生き延びるのか」
日本を代表する大手新聞社「日本新報」を舞台にしたメディア三部作、十年ぶりの続編! あえていま、堂場さんがこの物語を書いたのはなぜなのか。
-
インタビュー・対談2026年09月04日
インタビュー・対談2026年09月04日石田夏穂×酒井順子「新しい時代の悪口を求めて」
見た目のこと、表現のタブーのこと、現代の悪口のことなど、さまざまなテーマについて語りあった渋谷・大盛堂書店でのイベントの様子を載録します。
-
お知らせ2026年09月04日
お知らせ2026年09月04日すばる10月号、好評発売中です!
集英社創業100周年記念特集「100人が書く「百年後」」には錚々たる執筆陣が集結!
-
インタビュー・対談2026年08月26日
インタビュー・対談2026年08月26日下村敦史「SNS時代の不透明な人間関係が謎と混乱を呼ぶミステリ」
SNSで名指しで放たれた「死ね」という言葉。それが殺人事件の引き金になったら? 現代社会を象徴するかのような作品の執筆の裏側を伺いました。
-
インタビュー・対談2026年08月24日
インタビュー・対談2026年08月24日『小説 ヒトラー』全三巻刊行開始記念 佐藤賢一「ヒトラーの何が悪かったのか、何が怖いのかということを
いまなおさまざまな角度から検証され続けているこの人物を、佐藤さんはどのように描いたのか。本書に込めた思いを伺いました。