小説すばる6月号、好評発売中です!
2023年05月17日更新
【新連載】
小池真理子『ウロボロスの環』
絡み合った謎と濃密な人間ドラマ。
著者渾身の意欲作がいよいよスタート!
【第8回渡辺淳一文学賞発表】
『フィールダー』古谷田奈月 受賞の言葉
選評 浅田次郎 小池真理子 高樹のぶ子 宮本 輝 (五十音順・敬称略)
【読切短編】
安野貴博『ディープ・フェイカーズ』
青春を奪われたコロナ世代。彼女たちが心を寄せたのは、あるVtuberだった。
彼の”中の人”は誰なのか。無垢な好奇心が行きつく先は――。
【読切短編】
小原 晩『発光しましょう』
からだを売る彼女のルーティンは、仕事帰りに入浴剤を買うこと。
人間と道徳のるつぼを生き抜いた末に、彼女が掴んだものとは。
東京での生活をつづったエッセイで注目を浴びた著者の初小説。
【シリーズ連載】
古内一絵『東京ハイダウェイ 眺めのよい部屋』
故郷の母からいつまでも独り身でいることを責められる久乃。
日々の鬱屈を晴らすため、彼女が訪れる秘密の場所とは?
【第37回小説すばる新人賞】
募集要項はhttp://syousetsu-subaru.shueisha.co.jp/sinjinsyo/をご覧下さい。ご応募をお待ちしております。
連載小説、インタビュー、対談、エッセイ、書評等、豊富な内容で毎月17日発売予定です。
新着コンテンツ
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お知らせ2024年05月02日お知らせ2024年05月02日
すばる6月号、好評発売中です!
村田沙耶香さんの「世界99」が堂々完結。最新刊『グリフィスの傷』刊行記念の千早茜さんと石内都さんの対談も注目!
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インタビュー・対談2024年05月01日インタビュー・対談2024年05月01日
千早茜×石内都「傷痕の奥に見えるもの」
千早茜さんが今作の着想源にしたのは、世界的写真家の石内都さんの傷痕をテーマにした作品群。お二人にとっての書くこと、撮ることとは。
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インタビュー・対談2024年04月26日インタビュー・対談2024年04月26日
千早茜「十人十色の「傷痕」を描いた物語」
短篇ならではの切れ味を持った十篇、それぞれにこめた思いとは。
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インタビュー・対談2024年04月26日インタビュー・対談2024年04月26日
小路幸也「愛って何だろうね。何歳になってもわからないよ」
大人気シリーズの『東京バンドワゴン』も第十九弾。今回のテーマ「LOVE」を、ホームドラマでどう料理するか。その苦心と覚悟とは。
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新刊案内2024年04月26日新刊案内2024年04月26日
キャント・バイ・ミー・ラブ 東京バンドワゴン
小路幸也
愛を歌って生きていく。いつにも増して「LOVE」にあふれた大人気シリーズ第19弾!
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新刊案内2024年04月26日新刊案内2024年04月26日
グリフィスの傷
千早茜
からだは傷みを忘れない――「傷」をめぐる10の物語を通して「癒える」とは何かを問いかける、切々とした疼きとふくよかな余韻に満ちた短編小説集。