プロフィール
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クリステン・ルーペニアン (Kristen Roupenian)
バーナード・カレッジを卒業後、ハーバード大学で英文学の博士号を取得。その後さまざまな職業を経験したのち、ミシガン大学のMFA[芸術修士課程]創作科に入学。2017年12月、ニューヨーカー誌に掲載された「キャット・パーソン」がネットでバズり、社会現象になる。現在、ミシガン州でガールフレンドと猫とともに暮らしている。
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鈴木 潤 (すずき・じゅん)
翻訳家。フリーランスで翻訳書の企画編集に携わる。訳書にショーン・ステュアート『モッキンバードの娘たち』(東京創元社)、シオドラ・ゴス『メアリ・ジキルとマッド・サイエンティストの娘たち』(共訳・早川書房)など。神戸市外国語大学英米学科卒。
担当編集より
スマホ越しのロマンスで盛り上がった女と男の「あるある感」満載のデートの顛末を描く表題作をはじめ、復讐に燃えるシングルマザー、理想の伴侶を探し求める王女、ハンサムな上司に噛みつきたいOL、魔術であらゆるパワーを身につけようとする女……等々、多彩な作品を収録。
わたしたちの欲望の先に待ち受ける、ダークでファニーな真実をえぐりだす12篇。
「クリステン・ルーペニアンは不気味なほど優れた書き手であるだけではない。彼女は人間の精神にまつわるさまざまのことを熟知している。この本を読んでから、世の中がずっとよく理解できるようになった」——ミランダ・ジュライ
松田青子さんによる書評〈不均衡な力関係はグロテスク〉はこちらです。
http://seidoku.shueisha.co.jp/1907/trial07.html
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マリオ・バルガス=リョサ 訳/柳原孝敦
ノーベル賞作家でありラテンアメリカ文学を牽引した巨匠による、喜劇と悲劇、そして音楽と本と祖国への愛に満ちた人間賛歌。