内容紹介
この物語に、救いの「カミサマ」はいるのか。
目を覚ましたら、なぜか無人の遊園地にいた。園内には僕をいじめた奴の死体が転がっている。ここは死後の世界なのだろうか? そこへナイフを持ったピエロが現れ……(「潮風吹いて、ゴンドラ揺れる」)。
僕らはこの見張り塔から敵を撃つ。戦争が終わるまで。しかし、人員は減らされ、任務は過酷なものになっていく。そしてある日、味方の民間人への狙撃命令が下され……(「見張り塔」)など全7編を収録。
プロフィール
-
深緑 野分 (ふかみどり・のわき)
1983年神奈川県生まれ。2010年、第7回ミステリーズ!新人賞にて短篇「オーブランの少女」が佳作入選、2013年に短篇集『オーブランの少女』が刊行されデビュー。その他の著作に、『戦場のコックたち』『分かれ道ノストラダムス』『ベルリンは晴れているか』『この本を盗む者は』がある。
新着コンテンツ
-
お知らせ2026年10月16日
お知らせ2026年10月16日小説すばる11月号、好評発売中です!
第39回小説すばる新人賞受賞作が決定しました! 大特集では千早茜さん×ぼる塾田辺さんの対談など「おいしい秋」が目白押し。
-
連載2026年10月15日
連載2026年10月15日だれにも僕らを見つけられない
大前粟生
不思議な心地よさを感じながら、夜の街を歩く春井とひっしー。
ふらりと入ったコインランドリーで、二人は同い年くらいの長髪の男子と出会う。 -
お知らせ2026年10月06日
お知らせ2026年10月06日すばる11月号、好評発売中です!
第50回すばる文学賞はオカワダアキナさんと佐藤勝乃さんの二作同時受賞!
-
インタビュー・対談2026年10月05日
インタビュー・対談2026年10月05日神永学「こうあるべきという枠に収まらない、さまざまな友情を描きたかった」
10年以上にわたって書き継いできた人気シリーズがついに幕を下ろします。完結編についてたっぷり語っていただきました。
-
お知らせ2026年09月30日
お知らせ2026年09月30日第39回柴田錬三郎賞が辻村深月さん『ファイア・ドーム』に決定!
辻村深月さん『ファイア・ドーム』(小学館刊)が今年度柴田錬三郎賞に決定しました。
-
連載2026年09月30日
連載2026年09月30日だれにも僕らを見つけられない
大前粟生
十七歳の春井は、弟のユウを一人残して家を抜け出した。行先もなく夜の街を歩き回っていると、道路に寝そべる謎の人影を見つける。