プロフィール
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寺地 はるな (てらち・はるな)
1977年佐賀県生まれ、大阪府在住。2014年『ビオレタ』でポプラ社小説新人賞を受賞しデビュー。2021年『水を縫う』で河合隼雄物語賞受賞。2023年『川のほとりに立つ者は』で本屋大賞9位入賞。2024年『ほたるいしマジカルランド』で大阪ほんま本大賞受賞。『大人は泣かないと思っていた』『こまどりたちが歌うなら』『雫』『そういえば最近』『リボンちゃん』など著書多数。
担当編集より
このたび、『水を縫う』が第9回河合隼雄物語賞を受賞しました!
2020年5月に発売以来、たくさんの共感と感動の声をいただいてきた今作は、ある家族のひとりひとりを主人公に据えながら、世の中で「普通とされていること」「常識とされていること」をもう一度問い直していきます。
「男なのに」刺繍が好きな高校一年生の清澄。
「女なのに」かわいいものが苦手な社会人の水青。
「愛情深い母親」になれなかったコンプレックスを抱えている、ふたりの母であるさつ子。
清澄が一歳の頃に離婚し家を出て、「まっとうな父親」になれなかった全……
そんな彼らひとりひとりが、一歩ずつ前へと踏み出していく姿が描かれていきます。
「男なのに」「女らしく」といった言葉の前に立ち止まったことのあるすべての人に贈る、あたらしい希望の物語です。
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