プロフィール
-
ロベルト・ヴェラーヘン (Robbert Welagen)
1981年、オランダ・ドルトレヒト生まれ。2006年に執筆した初作品で、セレクシース文学新人賞(オランダ大手書店が主催していた文学賞)を受賞した。『アントワネット』は8作目の小説にあたる。
オランダ文学界の中堅として重要な作家の一人。2009年よりアムステルダムの作家養成専門学校の講師を務めており、現在もユトレヒト郊外の町ザイストの森で執筆活動を行っている。 -
國森 由美子 (くにもり・ゆみこ)
東京都生まれ。桐朋学園大学を卒業後、オランダ政府奨学生として渡蘭。演奏家ディプロマを取得し、音楽活動を続けるかたわら、オランダ語翻訳を手がけるようになる。ライデン在住。
訳書に、ヘラ・S・ハーセ『ウールフ、黒い湖』、ルイ・クペールス『オランダの文豪が見た大正の日本』(以上作品社)がある。
新着コンテンツ
-
インタビュー・対談2025年11月06日
インタビュー・対談2025年11月06日温 又柔×成田龍一「歴史の中の「私」と、私たち一人ひとりの「歴史」」
日本人である「私たち」を国家としての日本に縛り付ける「しがらみ。現代を代表する歴史学者と小説家による、「戦後日本」を解きほぐす対談。
-
お知らせ2025年11月06日
お知らせ2025年11月06日すばる12月号、好評発売中です!
新作小説は新崎瞳さん、上田岳弘さん、竹林美佳さんの3本立て。平野啓一郎さんの芥川龍之介についての講演録や温又 柔さん×成田龍一さんの対談も!
-
新刊案内2025年11月06日
新刊案内2025年11月06日これがそうなのか
永井玲衣
『水中の哲学者たち』で一躍話題となった著者は、ことばに支えられながら世界を見つめ続ける――。過去から現在までこの社会を考える珠玉のエッセイ集
-
新刊案内2025年11月06日
新刊案内2025年11月06日猪之噛
矢野隆
伝説の猪との対峙の先に見えるものとは。手に汗握る猟師と害獣の死闘を描く、著者初の現代小説!
-
お知らせ2025年11月05日
お知らせ2025年11月05日村田沙耶香さん『世界99』が野間文芸賞を受賞!
村田沙耶香さんの『世界99』が第78回野間文芸賞を受賞しました!
-
インタビュー・対談2025年10月30日
インタビュー・対談2025年10月30日赤神 諒×後藤勝徳(一般社団法人歴史新大陸 代表理事)「史実と創作が紡ぐ、もう一つの幕末物語」
主人公のモデルとなった幕末の武士・瀧善三郎。彼の生涯をめぐり、善三郎の顕彰活動や舞台化に取り組む後藤さんと熱く語りあっていただきました。